結婚・ウェディングに関するコラム

リゾートウェディングとは?メリット豊富なリゾ婚

二人の門出を祝う結婚式は、家族や仲のよい友人だけを呼んで行うシンプルなものから、一軒家を貸し切ったり高級ホテルで豪華に行うウェディング、お気に入りのレストランでゲストに食事を楽しんでもらうことをメインとしたものなど様々ですが、リゾート地でおこなうリゾ婚も人気です。
ここでは、リゾートウェディングとはどんなものか、メリット豊富なリゾ婚についてご紹介します。

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一般的な結婚式とリゾ婚の違い

一般的な結婚式というと、交通の便の良いホテルや専門の式場に併設されたチャペルなどで式を執り行い、同じ敷地内にある披露宴会場で披露パーティをするというものを想像しますよね。そのような一般的な結婚式では、数十人以上のゲストを呼びますが、リゾ婚の場合はリゾート地で行うため、参列者が両家の親兄弟と親しい親族や友人を招待する方が多いです。
また、披露パーティも一般的な結婚式では画一的な宴会場で行われることが多いですが、リゾート地で行う場合は、その土地ならではの景色、独特の文化での演出や食材など、オリジナリティに富んだ披露パーティが人気があります。

結婚式に対して気になってしまうこと

結婚式を挙げるとなったら日程や会場、自分たちの衣裳など決めなければならないことは山ほどありますが、まず先立つものがなくては内容もなかなか決められません。いろいろと要望を盛り込みたいところですが、国内結婚式の場合平均300万円を超えるといわれる費用は新婚カップルにとっては工面するだけでも一苦労といえます。

そして多くの先輩カップルが苦労するのは招待客の選定。「この人を呼んだらこの人も」「彼が呼ぶなら私も上司を呼ばないと…」というように世間体がありますから、自分たちが本当に来て欲しい!という人だけでは済まされないことも考えられます。配席を決めるのも大変です。また、こういった内容を詰めていく作業もなかなか大変な作業です。なかには結婚式の準備でストレスを抱えてパートナーとケンカになってしまうようなカップルもいます。

少人数婚を希望するならリゾ婚がおすすめ

海外でのリゾート婚の場合、国内での式に比べて招待する人数は少なめです。2人の親族だけ、あるいはそれに加え仲の良い友人数人のみという方が多いです。自分たちにとって本当に大切な人たちに祝ってもらうことができ、1人1人としっかり話す時間を取れるのも嬉しいですね。また、「海外で親族だけで挙式をする」ということにより、招待できない知人や会社関係の人に対しても説明がしやすいのもメリットです。

そして挙式から衣裳、旅行まで面倒な手配もすべておまかせすることができます。国内では1年前位から準備をしなければなりませんが、海外挙式の場合半年前くらいから、人によっては2~3ヵ月前に予約をしたという人もいます。そのまま新婚旅行の段取りも組めるので一石二鳥です。

リゾ婚のメリット

リゾート地で結婚式というと、どうしても費用や手続き、準備など大変なように思われがちですが、参列者が少ないということもあるため、意外に費用がリーズナブルです。また、会場の手配や旅行などの手続きをウェディング会社が全て対応してくれるプランもあるので、長期間の準備も必要がありません。

リゾ婚の多くは挙式前日に現地入りし、その翌日に挙式と披露パーティを行います。
そのため二人と、両家のゲスト同士が一緒に旅行することになり、参列者が旅を通じて仲を深める時間を持つことができます。両家のゲスト同士の接点が無かったり、二人の出身地が遠方であったりする場合など、式の前に顔を合わせて同じ時間を過ごしてもらうことで、打ち解けた雰囲気で式を迎えることができます。
そしてやはり一番のメリットは、二人はもちろんゲストにも、開放的な美しい海や緑豊かな自然などの、新鮮な空気の中リゾートを満喫してもらえるところです。

また、結婚式自体や披露パーティを行わないフォトウェディングというプランもあり、現地で二人の写真撮影をするだけですので、記念に写真だけは残したい、という方やあまり時間が無い人などには手軽です。

アットホームな結婚式ができるのがリゾ婚

リゾート地での挙式はリーズナブルという点で出費を抑えたいという人も選んでいます。
また、その土地の音楽やダンスなどの演出や、こだわりの食事でもてなし、親族や仲の良い友人と式のテーマカラーに合わせたドレスで楽しめる「ブライズメイド」スタイルの結婚式も、リゾート地での結婚式だから雰囲気をより楽しめます。両親を海外などリゾート地に連れて行くこともでき、子連れやマタニティでも気を使わない、アットホームな式を挙げることもできます。そのため、もてなし部分を重視する人や、気軽な雰囲気が良いという人が選んでいます。

リゾートウェディングの準備は何が必要?

リゾ婚の場合でも、その規模が違うだけで式自体の準備は国内とあまり変わりません。まず日程を決め、そして希望のエリアや式場を選択し、申し込みをします。
その後はゲストの選定やパーティの演出、衣裳、各種オプションの決定などです。しかし招待客の宿泊先や挙式後の楽しみ方といった、“旅行”としての準備が必要になるという点が大きく違います。式が終わったらそのまま両親と一緒に旅行するのか、オプショナルツアーに申し込むのか…など、せっかくのリゾート地で過ごすので、後悔のないように自分たちのリクエストをしっかり伝え、それに合ったプランを提案してもらいましょう。

リゾートウェディングの平均相場・国内挙式との比較

リゾートウェディングは、華やかな雰囲気とは裏腹にリーズナブルな価格で挙げられることも人気の理由の1つです。
リゾート婚の場合は挙式とパーティ、そして渡航費・滞在費を合わせても100~150万円で叶えることも可能です。一方国内の場合、教会・神社での式~披露宴~二次会という流れが一般的で、その平均費用は前述の通り300万円を超えます。ご祝儀を考えると、全てが二人の負担といういうわけではありませんし、式の規模や内容によって差は出てきますが、二次会なども合わせると多くの人は自己負担200万円以上は準備している方が多いと思います。それに加えてハネムーンにも行くとなると、さらに費用がかかるため、ハネムーンも同時にできるリゾ婚はリーズナブルと言えるのではないでしょうか。

メリット豊富なリゾートウェディング

もちろん、ハネムーンに行かないというカップルも中にはいるかもしれませんが、それでも、たくさんの方を招待する国内挙式より安く抑えられるという点は意外に思われるかもしれません。
そして何より、国内挙式では味わえない雰囲気や開放感を味わえるのがリゾ婚のポイント。挙式のあとにビーチへ移動して記念撮影をすることが多いですが、ビーチでなくとも異国情緒溢れる街並がまるでドラマのワンシーンのようにセレモニーを演出してくれます。一生に一度の思い出の写真を撮るにはこれ以上ないロケーションです。ビーチでゲストと記念撮影をするのもおすすめです♪

結婚式という特別な日に、特別な場所で本当に大切な人たちに自分たちの幸せを祝福してもらう…これほどの幸せはなかなかないですよね。費用を抑えつつ、理想の結婚式を挙げたいというカップルにはリゾートウェディングはぴったりかもしれません。
リゾートウェディングを検討した際に不安な点があれば、プランナーに一度相談してみるのも良いと思います。
ワタベウェディングでは、初心者向け相談会なども随時実施しておりますので、お気軽にご相談ください♪

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