フォトジェニックなウェディングアイテムとして知られるコンフェッティには
二つの意味があります。

1つ目の意味は、英語訳の「紙吹雪」で
花嫁様たちにもよく知られている意味でしょう。
コンフェッティバルーンや、コンフェッティシャワー等で知られるお洒落な紙吹雪で、
写真映えすることから結婚式では勿論の事
前撮りやフォトウェディングでも定番のアイテムとして人気があります。

2つ目の意味は、イタリア語訳の「砂糖でコーティングされたお菓子」です。
花嫁様の間ではあまり馴染みがないかもしれません。
日本では「ドラジェ」というフランス語に訳されることが多いです。

このイタリア語におけるコンフェッティは、イタリア発祥のお菓子で
シュガーコーティングされたアーモンドのお菓子の事を言います。
古くから結婚式等のお祝い事には欠かせない
幸運や繁栄を象徴するお菓子として親しまれています。

その歴史は非常に古く、ローマ帝国時代にまでさかのぼるという説もあるほど。
長い時間を経て、今でも愛され続けている伝統あるお菓子です。

イタリアの結婚式では、新郎新婦様からゲストに
「5粒」のコンフェッティをプレゼントする風習があります。
このコンフェッティは「5粒」と決まっており
理由は日本のご祝儀文化と同じで、奇数の方が縁起が良いとされているためです。

5粒のプチギフトとして配る物とは別に、
沢山のコンフェッティが並べられた”コンフェッティ・エリア”を
バンケットルームに用意することもイタリアでは定番となっています。

コンフェッティには様々な味や色があり
中身は勿論、特にコーディングの種類が豊富です。
お店にもよりますが、チョコレートやフルーツフレーバー、
コーヒーフレーバーといったバリエーションがあります。
大きな器に盛られた数種類のコンフェッティから
ゲストは好きな味を選んで食べることが出来ます。
袋に詰めて持ち帰ることも可能なので、ゲストに喜ばれる演出となるはずです。

どのようなコンフェッティをゲストに振る舞うかによって
おふたりらしさを表現することが可能になります。

結婚式でのコンフェッティの活用方法には
コンフェッティバルーンで会場を装飾したり、
フラワーシャワーの代わりにコンフェッティシャワーを行ったりといった
アイディアがあります。
コンフェッティシャワーはゲストが手で撒くのは勿論、
コンフェッティクラッカーやプッシュポップコンフェッティなどの
アイテムを使うのも良いでしょう。

他にも、おふたりの"わがまま”を叶えられるオリジナルウェディングブランド
「ESPOUSAL（エスポーザル）」では、
日本にはない海外文化を取り入れた
これまでにはないウェディングイベントのアイディアをご提案致します。

例えば、カラースプレーをコンフェッティに見立てて
ウェディングケーキをカラフルにデコレーションするアイディアです。
カラードリップの様に、ファーストバイト前に
新郎新婦様が自らかける演出も良いでしょう。

また、サーブされたケーキにゲスト自身がカラースプレーをかけて仕上げをするのも
ゲスト参加型の演出として取り入れられそうです。
ゲストのテーブルに何種類かカラースプレーを用意して
好きなものを選んでかけてもらうのも新鮮です。

イタリアの結婚式の様に、お菓子のコンフェッティゾーンを用意して
ゲストに好きなコンフェッティを選んで食べてもらう演出方法もあります。
スイーツビュッフェの中に組み込んで
様々な味や色のコンフェッティを用意すれば見栄えもより華やかになります。

他にも、プチギフトビュッフェの一つとして、
お菓子のコンフェッティを取り入れるアイディアも。
本場イタリアの様にチュール製の袋に入れると
中身が見あるのでゲストにもわかりやすく、フォトジェニックな演出になりそうです。

一部のゲストのケーキだけにお菓子のコンフェッティを忍ばせるサプライズも
ゲストを楽しませる余興になります。
コンフェッティを当てたゲストには、
シークレットプレゼントを用意してさらに驚かせてみましょう。

これらのアイディアは日本ではまだ珍しい為
型にはまることなく、おふたりらしさを表現できる
オリジナルウェディングにはぴったりです。

コンフェッティには、
「紙吹雪（英語訳）」「砂糖菓子（イタリア語訳）」と2種類あり、
どちらもオリジナルウェディングに取り入れたいアイディアとして相性がよいです。
コンフェッティバルーン、コンフェッティのプチギフトなど、
見た目にも華やかなため主役のお二人はもちろん
ゲストも楽しませられるコンテンツとなるでしょう。

視覚的にも、味覚的にも楽しめるコンフェッティを取り入れて
フォトジェニックなオリジナルウェディングを演出してみてくださいね。