海外ウェディング会場[ヨーロッパ]

【フィレンツェ発】ベファーナが街にやってきた!

2008年01月07日 10:20

クリスマスが終わって、1月になると、街のあちこちに登場するこの人。

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子どもたちに大人気のべファーナ(Befana)です。

正体は、1月6日の主顕節(エピファニアEpifania)の前夜に、ホウキに乗って飛び回り、煙突から、子どもたちにプレゼントを配るという、伝説のおばあさん。
そのため主顕節は、イタリアでは親しみを込めて「べファーナ」とも呼ばれています。

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こんな可愛いベファナも!?

イタリアの子どもたちは、1月5日の晩、暖炉の前にプレゼントを入れてもらう靴下をつるして眠ります。
よい子の靴下にはオモチャやキャンディーやチョコレートなど子どもの大好きなもの、悪い子の靴下には「炭」が入れられるのだとか・・・。

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奥に写っているのが、木炭ソックリの砂糖菓子
ホントの炭じゃあまりにもかわいそうですものね!

もともと主顕節は、クリスマスの12日後(1月6日)、キリスト礼拝に、
はるばると遠い国からやって来た「東方の三博士」が、キリストのもとに到着したという日。
日本ではあまり知られていませんが、キリスト教では重要な祝日で、
キリストの存在が公になったことを意味します。

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Jesus and the 3 Kings

さて、べファーナと主顕節の関係がイマイチわからなかったのですが、
今回調べてやっとわかりました!

三博士が旅の途中、道を聞いたのがべファーナ。
べファーナは親切に道を教えますが、一緒にお祝いに行こうという彼らの誘いは、とても忙しかったので断ってしまいます。
後悔し、慌てて贈り物を持って追いかけましたが、間に合いません。
そこで、あちこちの家を訪ねては、どこかにキリストがいると信じて、
その家の子どもに贈り物を置いていくのだそうです。

クリスマスからのお祭りも、この主顕節で一段落。
こうして、12月初旬から長く街を彩っていた、ツリーやイルミネーションも取り払われます。
イタリア人は「主顕節がすべてのお祭りを連れ去る」といいます。

少し淋しいですって・・・? とんでもない!
べファーナが去ったあとには、セールが始まるのですから!(大人はこっちが楽しみ?)
今年のフィレンツェのセールは1月7日(月曜)からです。
お見逃しなく!?

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