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【フィレンツェ発】 イタリア安全対策 第一弾「スリ」

2008年01月25日 19:04

見どころがいっぱい、食べるものも美味しく、ファッションやインテリアがオシャレでショッピングも楽しいイタリア!
というわけで、今まで楽しいことをいろいろご紹介してきましたが、
そんなイタリア旅行を、最初から最後まで楽しんでいただくために
安全対策についても、少しずつご紹介していきたいと思います。

第一弾の今回は「スリ」について。

イタリアでは、スリや置き引き、ひったくりは常に日常と隣り合わせ。
こちらに長く住んでいても、混んだバスに乗るとき、人込みを通るとき、
人通りの少ない道を一人で歩くときなどは、いつもちょっと緊張しています。
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バス停でバスを待つ人たち。

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イタリア人は並ばないのでごちゃごちゃ

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フィレンツェ中央駅近く、UNITA広場のバス停はいつも大混雑


具体的には、バッグの開け口に手をかけたり、自分の方へ引き寄せたり、
道を歩く時は、車道とは逆側の手にバッグを持ち替えたり。
なんとなく、気になる(あやしい)人がいたら、一旦立ち止まって追い越させる…などなど。

といっても、実は過去2回ほど、ヒヤっとした経験があります。

1度目はフィレンツェ郊外の小高い丘フィエーゾレへ向かう市バス(ATAF)7番線内で。
このバスは、観光客が多いのでそれを狙うスリも多いというウワサの路線。
日本から来た友人を案内していて、ついオシャベリに夢中になったとき、肩にかけていたリュックがツッと軽く引っ張られる感覚がして思わず振り返ると、なんと私の貴重品入れを手にしたスリと目があってしまった!
(お財布や携帯などを小さなポーチに入れて、リュックの紐にひっかけてあったのです)
まさか紐がついてると思っていなかったスリのほうもビックリで、すんなり返してくれましたがとても怖い思いをしました。

2度目は、朝、フィレンツェの駅からドゥオモに向かうバス通りを歩いていたとき。
バスを降りて、車内では手にもっていたリュックを背負って歩きはじめると、なんだか私のナナメ後ろをぴったり歩く若い男。接近しすぎでは?? 
なんとなくあやしいので、信号を待つふりをして立ち止まり男を見送りつつ、リュックを肩からおろすとリュックの口の紐がゆるんでいてビックリ。

どっちも、未遂ですみましたが、いつもなら気をつけているのに、たまたまウッカリした一瞬の出来事でした。

観光中、ショッピング中には、つい夢中になって自分の手荷物に不注意になってしまうこともありますが、気をつけてくださいね!

都市間を移動する際に便利なユーロスターなどの長距離列車ですが、多くの人が行きかう駅も注意が必要です。
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フィレンツェ中央駅の切符売り場

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ホームへ向かう人の群れ


切符を買ったり、買った切符に刻印したり、列車の発着情報を見たり、慣れない駅で、しなければならないことはたくさん。おまけに手には複数の荷物。
どうしても、注意が散漫になりがちなのは、スリも知っています!

スーツケースの上に置いた荷物や、足元に置いたはずの荷物が突然消えてしまったりすることのないように、自分の荷物からは手を離さないのが鉄則です。

また、最近多く聞くのが、ユーロスターなどの列車に乗り込む際の被害。
こちらの駅はホームが低く、列車は2、3段のステップを上って中に入ります。
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ユーロスター

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ユーロスター出入口


その狭い入口で、囲まれたり挟まれたり…。
後ろの人にギュウギュウ押されたりしたときなどは要注意です。

近ごろは、スーツケースなど大きな荷物を「手伝ってあげましょうか」など声をかけてきたり「こっちから乗るといいよ」など入口を指定してきたり、親切さを装って近寄ってくる図々しい輩もいるようです。
(もちろん、本当にただ親切な人もいるので、いきなり叫んだりしてはいけませんが!)

声をかけてくるスリは単独ではなく、(一人が声をかけ、注意をそらし、別の人が盗む…)という、2人以上のグループの場合が多いので、周りの状況にもよく注意してください。

無事、列車に乗り込んだら、荷物はすべて自分の目の届く範囲に。
貴重品は必ず手元に。
ユーロスターでは出入り口付近に荷物置き場がありますが、途中駅での停車時など、発車間際の置き引きには特に注意してください。
列車が無事発車するまでは、自席に座らず荷物に目を光らせているイタリア人も(私の夫です…)。

スリにあわずに楽しいイタリア旅行を!

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