- 香港に続き台湾へ！「海外挙式」志向高まるアジアで多店舗展開 -
外国人婚礼市場へ向けた海外ウェディング・グローバル事業に本腰
ワタベウェディング、アジア婚礼市場で販売促進を強化、
台湾市場初となる海外挙式総合サービス店舗をオープン！
『ワタベウェディング台湾店』
6月5日（金）グランドオープン！

今回の台湾進出は、中期事業計画の主力事業である「海外ウェディング・グローバル事業」の一環であり、外国人消費マーケットをターゲットとした成長戦略に基づきます。これまで日本人向け海外挙式事業で1973年以来35年間・40万組以上と世界NO.1の取扱い実績で培ってきたノウハウ、世界最大の拠点網を有するネットワーク力など、当社の強みを活かし、アジアを中心とする外国人婚礼市場に、新たに「海外挙式」スタイルを提案します。

「海外挙式」認知度が高まる中、希望度合も約9割と台湾市場の潜在需要がピークに達している環境の下で、『香港店』『台湾店』を軸にアジア市場で「海外挙式」のリーディングカンパニーとしての優位性を確立し、より一層の需要拡大・販売促進の強化を図ります。


■香港に続き、台湾にも「海外挙式」を輸出！
世界一の実績とノウハウでアジア拡販へ。

当社は「中期事業計画」の4本柱の1つである「海外ウェディング・グローバル事業」（旅行先で行う結婚式スタイルのグローバル事業化）の一環として、外国人婚礼市場への積極展開を推進しています。日本国内では婚姻組数減少に伴い婚礼市場の縮小が進む一方で、世界規模にみれば人口爆発の時代であるため、特に人口増と経済成長が著しいアジアをターゲットにマーケティング戦略を策定。07年10月に同業他社に先駆けて香港に出店したところ、当社が提案する「海外挙式」取扱組数は年間約200組（08年3月～09年3月）の実績をあげ、順調に業績を拡大しています。

今般の台湾進出は『香港店』に続く、外国人消費マーケットへの取り組みであり、台湾市場初となる「海外挙式」総合サービス店舗が誕生します。　　　『香港店』『台湾店』の2店舗展開で相乗効果を高め、アジア市場で「海外挙式」のリーディングカンパニーとしての優位性を確立し、より一層の需要拡大・販売促進の強化を図ります。


■台湾の婚礼市場は香港の約3.8倍！
婚礼写真への憧れを海外の素敵な場所で実現。

台湾の婚礼市場は香港の約3.8倍となる年間約15万5,000組（※1）。従来、宗教による「挙式」という概念は無く、新郎新婦が夫婦となる宣言を公に行う「儀式婚」が慣習的に行われてきました。しかし、08年5月より施行された改正民法で台湾の婚姻制度は大幅に見直され、伝統的な披露宴に代表される「儀式婚」から政府機関に結婚登記をしてはじめて婚姻が有効になる「登記婚」に改定されました。

その一方で、台湾で行われる結婚記念イベントでは、依然として婚礼写真を前撮りし豪華な結婚写真集を作成することや、家族・友人を招き盛大な披露宴をホテルやレストランで行うことなどが一般的です。
社会経済情勢の変化から個人や社会に新しい価値観や制度が生まれる中で、台湾の婚礼スタイルも急速に個性化・多様化が進んでいます。特に「海外挙式」は、海外の素敵な場所で写真が残せることへの強い憧れと、ハネムーン旅行を兼ねられる合理性、欧米の婚礼スタイルを体感できる異文化への興味から、留学経験のある20～30代のカップルを中心に注目を集めています。
（※1）内政部統計處：速報／2008年

■海外挙式の魅力は"抜群のロケーションでの撮影"！そして"ハネムーンと兼ねられる合理性"

「海外挙式」は居住地を離れて旅行先で挙式する滞在型の婚礼スタイルで、欧米では"デスティネーション・ウェディング"と呼ばれる一般的な婚礼スタイルです。

「海外挙式」の魅力は、
１．地元では味わえない抜群のロケーションで記念の写真が残せること。
２.親孝行として家族旅行を兼ねられ、ハネムーン旅行のあいだ中、結婚式の感動が続くため思い出深いものとなること。
３．ハネムーンを兼ねられるため合理的なことなどがあげられます。

これまで日本人向け海外挙式事業で1973年以来35年間・40万組以上の挙式を取扱ってきた
実績とノウハウ、世界最大の拠点網を有するネットワーク力、高品質な商品・サービスの独自性など、当社の強みを活かし、アジアを中心とする外国人婚礼市場に、「海外挙式」スタイルを提案します。

特に台湾では写真に対する愛着が高く、婚礼写真に対する思い入れが強いため、写真・映像商品を重視したオリジナル挙式パッケージを開発するほか、海外の魅力的なスポットで撮影できるロケーションフォトプランを取り揃えます。幅広い顧客をターゲットとして捉え、海外でしか味わえない感動をつくる「海外挙式」を新しい文化として広く打ち出します。


■「海外挙式やってみたい」9割と可能性は極大！
"外需"取り組みも視野に受け入れ態勢も強化

『香港店』オープン以来、英文版・中文版の自社ホームページを通じ、台湾や上海などからインターネットやクチコミで探してこられたカップルの問合せや申込みが急増しています。特に台湾からは、昨年度（08年4月～09年3月）に挙式申込みが約15組あるほか、09年1月から3月までの問合せが36組と、昨年同時期の22組と比較して約1.5倍と急伸。

「海外挙式」認知度の高まりにつれ、希望度合も約9割（※2）と台湾市場の潜在需要がピークに達している環境下で、挙式希望地の約8割（※3）をカバーできる当社ネットワーク力と商品・サービス力は非常に高い支持を得ていることがわかります。

問合せが高いエリアは、日本・グアム・ハワイ。No.1の日本では、香港カップルの半数が希望する沖縄、台湾から多くの観光客が訪れる北海道の人気が高いため、すでに北海道誘致に着手。09年4月から挙式受け入れ態勢を「函館」「札幌」の2拠点に増強しています。香港カップルの沖縄誘客成功をもとに、北海道のウェディング地としての潜在需要の活性化を図ることで、観光産業への貢献につとめます。
（※2）（※3）当社市場調査による


■満を持して、今夏『台湾店』オープン！
信頼と安心のサービスで理想の海外挙式を提案

『台湾店』は台北の中心部にある高級ショッピングエリアに6月5日（金）、オープンします。日本の銀座を思わせる高級感ある街並みと客層に合わせ、店舗　デザインもモダンな店づくりを計画しています。　取扱商品・サービスは、当社ネットワークでの海外挙式プロデュース・販売、衣裳レンタルサービス、前撮りロケーションフォト撮影など。5月中旬には、オープンに先駆けて『台湾店』ホームページ（中文版）の開設を予定しています。


【 現地法人『華徳培婚禮股分有限公司』の概要 】
■法人名：華徳培婚禮股分有限公司（中文呼称）
／Watabe Wedding Taiwan Limited （英文呼称）
■所在地：台北市南京東路二段160號8樓　
※店舗オープン時に店舗住所へ登記移行の予定
■代表公司負責人：翁長 良晴（Yoshiharu Onaga ）
■設立年月日：2009年3月25日
■資本金：27百万台湾ドル

【 『ワタベウェディング台湾店』概要 】
■店舗名：華徳培婚禮股分有限公司　(中文呼称)
■住所：台北市忠孝東路四段１號９樓
■開業日：2009年6月5日（金）　
■お客様からの問合せ先：
TEL：+886-2-2778-2177　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
FAX：+886-2-2778-2477
※電話・FAX共に５月下旬に開通
E-Mail：tw.info@watabe-wedding.com.tw
■店舗面積：約200平方メートル　(約60坪)
■商品概要：
●海外挙式プロデュース・販売
●ウェディングドレス・タキシードのレンタル
●ロケーションフォト撮影商品
※販売価格は、すべて日本・香港の同程度にオリジナルパッケージを設定。
※一組あたり単価は、海外挙式：50～60万円、ロケーションフォト： 30万円程度見込む
（旅行費除く）
■計画（見込み）：
初年度（10年3月期・10ヶ月間）取扱組数：挙式300組、ロケーションフォト40組
次年度（11年3月期）取扱組数：挙式445組、ロケーションフォト110組
次々年度(12年3月期) 取扱組数：挙式610組、ロケーションフォト130組