当社子会社での食中毒発生について

去る平成２１年９月１３日、メルパルク株式会社の運営施設である「メルパルク広島」におきまして、婚礼披露宴を行われたお客様のうち２３名の方々に、下痢等の症状がありました。

当施設では、直ちに広島市保健所に届出を行うとともに、施設内の同２箇所の厨房及び８階宴会場「ブルートパーズ」を１４日より自主的に閉鎖し、営業を休止いたしました。

また、同保健所のご指導のもと、厨房の清掃と洗浄、消毒の徹底、食材の廃棄、従業員の健康状態の確認等を行いました。同保健所による状況確認、同厨房のふき取り検査及び従業員の検便等は、現在検査中であり、原因の特定はされておりません。

発症された皆様は現在回復に向かっておられますが、発症されたお客様におかれましては、多大な苦痛をおかけし、また、今後当社施設をご利用予定のお客様や多くの関係者の皆様に多大なご心配とご迷惑をおかけしましたことを心より深くお詫び申し上げます。

当社グループでは、日頃より食中毒等衛生上のリスクを事業等のリスクと認識のもと、食品衛生管理マニュアルを作成し、衛生管理体制の徹底に努めてまいりましたが、この度の事故を厳粛に受け止め再発防止・安全強化を図り一層の衛生管理体制の強化に努力いたす所存でございます。

何卒今後とも一層のご支援を賜わりますようよろしくお願い申し上げます。