PRESS RELEASE

2005年1月25日

京の粋(すい)をちりばめた和風モダンの京懐石&ダイニング『おうかくえん桜鶴苑』3月3日(木)、京都市内南禅寺草川町にNew オープン!

京都を代表する名所として知られる東山の一角、南禅寺草川町に、2005年3月3日(木)、約1,200坪の敷地に2フロア約100席の京懐石&ダイニング『桜鶴苑(おうかくえん)』が誕生します。
オープンを記念した特典もご用意。歴史ある古都の情緒と、四季折々の顔を持つ自然、そして変わりゆく現代の京都とが調和した、新しい「京都」の顔、京懐石&ダイニング『桜鶴苑』にご期待下さい。

レストラン完成予想図
レストラン完成予想図
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夜のお膳イメージ
夜のお膳イメージ
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■四季折々の京情緒を堪能できる『桜鶴苑』の空間

『桜鶴苑(おうかくえん)』は、7代目小川治兵衛の手による由緒ある名庭と大正時代に建てられた
風雅な邸宅を臨む約1,200坪もの広大な敷地内に誕生する和風モダンの京懐石ダイニングレストランです。

店内は、日本を代表するインテリアデザイナー 飯島直樹氏の手による、和の情緒をモダンに表現したスタイリッシュな空間です。間接照明や庭園のライトアップに工夫を凝らし、料理と景色の両方を目で楽しめる店づくりとなっています。
趣きの異なる1F/2F、2つの空間をひとつに結ぶ日本庭園は、「桜鶴苑」のシンボルである桜の樹々や四季を楽しむことができ、美味しいお料理に、目で見る四季の彩りを添えます。また、庭園を取り囲む小川から一段下りた池へあふれ込む滝の水音が、閑静な佇まいのなか耳に心地よく響きます。

■大人びた和の1階。庭園の小川から流れ
落ちる一面の滝、水辺のウッドデッキ席も
1階は、着席約40席の大人びたダイニング空間。和の情緒を意識した土壁と、落ち着いた色彩の木材インテリアで統一され、ガラス越しに作り手の顔が見えるオープンキッチンがあります。店内からは、池へとあふれ出る石垣の滝の流れを眼前に据え、庭園を空中庭園のように仰ぎ見る構図が斬新です。滝前の水辺には、水に囲まれた能舞台のようなウッドデッキの席があり、春や秋などの気候の良い季節には、心地よい風を感じながらのお料理を楽しむことができます。

■庭園の桜と緑が眼前にひろがる
2階レストラン&パーティ会場
2階は、着席約70席の華やかなダイニング&バンケット空間。「桜鶴苑」の名のとおり、天井や壁面にちりばめられた「桜」のモチーフが、はんなりと京の粋(すい)を演出します。ゆったりとした雰囲気に浸りながら京懐石を堪能する、贅沢な時間をお過ごしください。ご家族の記念日、お友達との楽しい語らいの場に、町内会のご会合など、各種ご宴会も承ります。

■空間と心と技、一つになって奏でる
『桜鶴苑』のハーモニー
お料理は、「京の四季」旬にこだわった手仕事の京懐石を桜鶴苑風にアレンジ。伝統的技法・本格的な懐石料理の味わいはそのままに、京懐石に合うよう吟味されたワイン・モダンな器・モダンな盛り付け・洗練された空間の中、テーブルで味わう懐石料理—-。若い作り手による「挑戦する感性」の魅力をスパイスに、旬を五感で味わう京(みやこ)の懐石料理で、深い満足を味わっていただけます。ここでしか味わえない、伝統的な和風を超えた、ヌーベルジャポネの提案は必見です。
 食材は料理長自らが選び、京野菜の持つコクのある深い味わいを引き出します。水や調味料にまでこだわりぬいた、からだに優しいオリジナル京懐石をお気軽にお楽しみいただけます。あたたかい心配りが嬉しい京のおもてなしと、素材選びから味付け、器の演出に至るまで、手間を惜しまぬ粋(すい)を極めた技が織り成す、心に染み込むおいしさです。

■そのほか
春のオリジナル逸品料理(一例)
「南禅寺蒸 花見仕立て」: 南禅寺蒸とは、南禅寺の美味しいお水から作られたお豆腐と卵液(お出汁+卵)を合わせ蒸し器にかけ、一般的に言う茶碗蒸しのベースを作ります。その上に、トロミのある葛餡が乗せてある料理です。

春の花見仕立ては蒸し物のベースには、春を告げる魚「白魚」をあしらい葛餡には花びら百合根、菜の花、蕨と春の芽吹きを感じられる花見」を意識した蒸し物に仕上げました。淡白な白魚も春の花達と合わせて勢いのある南禅寺蒸です。


【『桜鶴苑』概要】

■名  称: 「桜鶴苑」 (おうかくえん)
 (英 名) OKAKU EN

■所在地:   京都市左京区南禅寺草川町55番地
■開業予定日: 2005年3月3日(木)   http://www.kyoto-okakuen.com/
■営業形態: 日本料理レストラン&パーティ会場
■敷地面積: 約3,800㎡(約1,150坪)
■建築面積: 約710㎡
■延床面積: 約971㎡
■施設概要:  料飲施設: ■ 1F  着席:~40席
■ 2F  着席:~70席
駐車場: なし
交通案内: 京都市営地下鉄東西線蹴上駅より徒歩5分
■営業時間: ランチ/11:00~14:30 (LO 14:00)  ディナー/17:00~22:00 (LO 21:00)
■定休日 : 水曜日(繁忙期は営業予定)
■ご予約TEL: 075-771-4112

●「桜鶴苑」内建築物「看松居(かんしょうきょ)」について
大正4年~6年(西暦1915~1917年)山中定次郎により築造されたものです。(※山中定次郎:山中紹介の3代目娘婿。戦前、山中商会は東洋古美術商として世界的に有名)建築様式は、茶式建築であり、江戸末期における京阪の商屋の趣向を取り入れたものである。建物構成は母屋と草案茶室および東屋、土蔵、納屋からなる。間取りについては、築造者の職業柄、迎賓接客の行事が多かったため間数が多いが、その配置はすべて日常の生活と茶事との調和が考慮されたものである。

●日本庭園について
近代造園の先駆者である〝7代目小川治兵衛〝による庭園は、ここ南禅寺一体に点在する庭園(無鄰庵もその一つ)の監修及び作庭を行ったことで知られる。看松居庭園においては数ある「植次の庭」の中でもあまり公開されておらず、研究家たちの間で貴重なものとして認知されている。
築造当初は栗田山如意々嶽の山々と南禅寺の樹木を背景とし、琵琶湖の水を取り入れて作られたものである。また、植次の庭の中でも〝松〝が多く、既存邸宅の名称にもあるように和室からの庭の眺めは見るものにやすらぎを与える。草庵茶室の蹲踞の手洗鉢は〝小堀遠州〝が所有していたものとの言い伝えがある。
庭園の東南側に祀られている小祠は、山の守護神として有名な瀬戸内大三島にある大山氏祗神社の祭紙を分祀したものである。
(小川治兵衛7代目:1860~1933年。無鄰庵、平安神宮、円山公園、清風荘といった国定名勝指定庭園を作庭した。南禅寺の庭園修景も行っている。)


■飲食料金
<ランチ>「昼のお膳」・・・・・・京都は食に楽しみがあります
伝統を感じる料理には確かな技術が光ります。お昼ならではのお値打ち感のある昼のミニ懐石です。美味しさを、京の風情に凝縮しました。
●先付膳から始まるミニ懐石(全7品~)
昼膳 A ¥4,200(税込)
昼膳 B ¥6,300(税込)
懐石 A ¥8,400(税込)
※その他、事前予約のみ対応の昼弁当、会食コースあり

<ディナー>「夜のお膳」・・・・・・京(みやこ)料理は素材が主役
素材を知り尽くした職人がその持ち味を最大限に引き出します。次に大事な、調味料。料理長自ら厳選した、自然の調味料がこだわり味を引き出しています。素材の味を引き出しています懐石の中に含まれる「桜鶴苑蒸」は京都の土地が育んだ素材をふんだんに盛込んだオリジナルの1品です
●先付けから始まる本格的懐石(全11品~)
懐石 A ¥8,400(税込)
懐石 B ¥10,500(税込)
懐石 C ¥15,750(税込)

<ご宴会>お食事 ¥6,300(税込) ~
フリードリンク ¥2,100(税込)
※定休日にも対応いたします。 

■オープニング特典: 『桜鶴苑』オリジナルの限定記念特典をご用意しております(数に限り有)

報道関係者お問合せ先

ワタベウェディング株式会社 広報・宣伝グループ 広報担当:青木
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