「フォトウェディングだけでは物足りないけれど、結婚式は費用が気になる」
「家族や親しい人たちに感謝の気持ちを伝えたい」
このような思いをお持ちではないでしょうか。
近年、フォトウェディングと食事会を組合せた「フォト会食」が注目を集めています。写真撮影で記念を残しつつ、大切な人たちとの食事会でおもてなしの気持ちも表現できる新しいスタイルです。
今回は、食事会付きフォトウェディングの魅力や流れ、費用について詳しく解説します。理想のお祝いスタイルを見つけるために、ぜひ参考にしてみてください。
食事会付きフォトウェディング(フォト会食)が人気の理由

食事会付きフォトウェディングが多くのカップルに選ばれるのには、以下のような理由があります。
結婚式の代わりにアットホームにお祝いできる
食事会付きフォトウェディングの最大の魅力は、大規模な結婚式ではなく、家族や親しい友人だけとアットホームにお祝いできることです。
一般的な結婚式では多くのゲストをお招きするため、お二人がゆっくりと一人ひとりと話す時間は意外と限られています。しかし食事会なら少人数で過ごすため、普段なかなか伝えられない感謝の気持ちを、じっくりと伝えられます。
親御様にとっても「結婚式をしてほしかった」という気持ちを満たしながら、息子・娘の晴れ姿を間近で見守れる特別な時間となるでしょう。
写真撮影と食事、両方をじっくり楽しめる
フォトウェディングのみの場合、撮影は通常2〜3時間ほどで終了します。
一方、会食をセットにすると、撮影後も晴れ姿のままゲストと過ごせるため、一日をより充実させることができます。
撮影では緊張していた新郎新婦も、会食では自然な笑顔でリラックスできるでしょう。撮影では残せなかった、ご家族との自然な表情やふれあいも、会食中に写真に残せるのが魅力です。
また、ご家族と乾杯やお食事を楽しむ際には、平服に着替えてからの会食もおすすめ。レンタル衣裳の汚れを気にせず、よりアットホームで和やかな時間を過ごせます。
費用を抑えつつ「おもてなし」も叶う
一般的な結婚式と比較すると、食事会付きフォトウェディングは大幅に費用を抑えられます。会場装花や演出費用、引出物などが不要なため、食事代と撮影費用が中心となり、コストパフォーマンスに優れています。
それでいて大切な人たちに美味しい食事でおもてなしができるため「費用は抑えたいけれど、お世話になった人たちに感謝を伝えたい」という気持ちを両立できます。
形式にとらわれず、二人らしいスタイルを追求できる
結婚式では進行やマナーなど、さまざまな決まりごとがありますが、食事会付きフォトウェディングは比較的自由度が高いスタイルです。
お二人の好みに合わせて会場を選んだり、料理のジャンルを決めたりと、自分たちらしいお祝いを作り上げられます。またカジュアルな雰囲気からフォーマルな雰囲気まで、幅広いテイストに対応できる点も魅力です。
食事会付きフォトウェディングの当日の流れ

食事会付きフォトウェディングの一般的な当日の流れをご紹介します。
午前:フォトウェディング撮影
当日は午前中にヘアメイクと着付けから始まります。新婦のヘアメイクは1〜2時間程度、着付けは30分〜1時間程度を見込んでおきましょう。
撮影は通常2〜3時間で、新郎新婦お二人での撮影に加え、ご家族との集合写真も撮影します。スタジオ撮影の場合は移動時間がかからないため、スケジュールに余裕を持てます。
必要に応じて移動・着替え
撮影終了後、食事会場が別の場所にある場合は移動します。撮影衣裳のまま食事会に参加する場合もあれば、より食事に適したドレスやスーツに着替える場合もあります。
移動時間や着替え時間を考慮して、撮影と食事会の間には1〜2時間程度の余裕を持たせるのがおすすめです。
午後:食事会スタート
午後からは食事会がスタートします。一般的には2〜3時間程度で、コース料理を楽しみながらゲストとの歓談時間を過ごします。
食事会では簡単な挨拶や感謝の言葉を伝えたり、撮影した写真をゲストと一緒に見たりして、和やかな時間を過ごせます。結婚式のような堅苦しい進行はなく、自然な流れで進むのが特徴です。
食事会付きフォトウェディングの費用相場

食事会付きフォトウェディングの費用は、招待人数や選ぶ会場、料理のグレードによって大きく変わります。
ここでは、ワタベウェディングのリトル婚を一例として紹介します。
挙式+前撮りプラン 77,000円 | 挙式+前撮り+会食プラン 169,400円 |
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● 衣裳レンタル(洋装:新婦2着/新郎1着) ● 衣裳2着分スタジオ前撮り&撮影データ2カット ● 挙式料 ● 司会者 ● 新婦ヘアセット&メイク ● 新郎新婦着付け ● BGM ● ブーケ&ブートニア ● 結婚証明書 ● リングピローレンタル ● 小物一式 ● スタジオ撮影データ2カット |
● 衣裳レンタル(洋装:新婦2着/新郎1着) ● 衣裳2着分スタジオ前撮り&撮影データ2カット ● 会食6名様分付き ● 挙式料 ● 司会者 ● 新婦ヘアセット&メイク ● 新郎新婦着付け ● BGM ● ブーケ&ブートニア ● 結婚証明書 ● リングピローレンタル ● 小物一式 ● スタジオ撮影データ2カット |
【お得なキャンペーン中】 38,500円~ 申込み期限:2025年9月30日 挙式対象期間:2025年12月26日 |
【お得なキャンペーン中】 130,900円~ 申込み期限:2025年9月30日 挙式対象期間:2025年12月26日 |
※税込
リトル婚では、「挙式+前撮りプラン(77,000円)」「挙式+前撮り+会食プラン(169,400円)」の2つのプランを用意しています。
一般的な結婚式の平均費用が300万円以上であることを考えると、大幅に費用を抑えられることがわかります。
食事会場の選び方のポイント

食事会場選びは、当日の満足度を左右する重要なポイントです。以下の観点から選ぶことをおすすめします。
招待人数で選ぶ
まず招待予定の人数に適した会場を選びましょう。少人数の場合は個室のある レストランや料亭が適しており、10名以上の場合はある程度の広さがある会場が必要です。
人数に対して会場が狭すぎると窮屈になり、広すぎると寂しい印象になってしまうため、適切なサイズの会場を選ぶことが大切です。
料理のジャンルや会場の雰囲気で選ぶ
お二人の好みやゲストの年齢層を考慮して、料理のジャンルを決めましょう。和食なら落ち着いた雰囲気、フレンチなら上品な雰囲気、イタリアンならカジュアルな雰囲気など、料理によって会場の雰囲気も変わります。
ご高齢の方が多い場合は和食、若い友人が多い場合は洋食など、ゲストに合わせた選択をするのもおすすめです。
また料理の内容だけでなく、会場の環境にもこだわりましょう。
特にセミプライベート席や個室を確約しておくと、周囲を気にせずゆったりと過ごせます。マイクなどを使わないアットホームなお食事会であれば、挙式後の余韻を大切にできるプライベート感のある会場がおすすめです。
フォトウェディング会場からのアクセスで選ぶ
撮影会場から食事会場への移動時間や交通手段も重要なポイントです。特にドレス姿での移動を考慮すると、あまり遠い場所は避けたほうが良いでしょう。
理想的には車で30分以内、可能であれば同一施設内や徒歩圏内の会場を選ぶと、移動の負担を軽減できます。
食事会付きフォトウェディングの注意点

食事会付きフォトウェディングを成功させるためには、以下の点に注意しましょう。
時間配分をしっかり計画する
撮影から食事会まで一日がかりになるため、時間配分の計画が重要です。特に撮影が長引いた場合や移動に予想以上の時間がかかった場合を想定して、余裕を持ったスケジュールを組みましょう。
食事会の開始時間が遅れると、ゲストにご迷惑をおかけしてしまう可能性があるため、事前に詳細なタイムスケジュールを作成しておくことをおすすめします。
ゲストへの情報共有を徹底する
フォトウェディングと食事会を組み合わせた少人数婚(リトル婚)は、通常の結婚式とは異なるため、ゲストへの事前説明が欠かせません。当日の流れや服装、開始時間、会場へのアクセス方法など、必要な情報は漏れなく伝えましょう。
特にこのスタイルに馴染みのない方も多いため、「どのような進行で、どんな雰囲気になるのか」を招待状やメールなどで分かりやすく案内しておくことが大切です。
ドレスのまま食事会に参加できるか確認しておく
撮影で着用したドレスのまま食事会に参加する場合は、食事に適しているかを事前に確認しましょう。トレーンが長いドレスや動きにくいデザインの場合は、食事会用に着替えることを検討してください。
また食事で衣裳が汚れる可能性もあるため、レンタルドレスの場合は汚れた場合の対応についても確認しておくと安心です。もちろん、動きやすい服装に着替えてから食事会をスタートするのも良い方法です。
予算と希望のバランスを取る
食事会付きフォトウェディングは費用を抑えられるとはいえ、料理や会場にこだわると予算が膨らみがちです。事前に総予算を決めて、その範囲内で最適なプランを選ぶことが重要です。
「撮影にお金をかけたいのか」「食事にこだわりたいのか」など、優先順位を明確にして、メリハリのある予算配分を心がけましょう。
食事会付きフォトウェディングなら「リトル婚」がおすすめ!

出典:リトル婚
食事会付きフォトウェディングをお考えなら、ワタベウェディングの「リトル婚」がおすすめです。
リトル婚は、前撮りと少人数挙式がセットになった新しいウェディングスタイルで、食事会付きフォトウェディングのニーズにもお応えできます。家族や親しい友人だけを招いて、アットホームな雰囲気で結婚をお祝いできます。
プロのカメラマンによる撮影で美しい写真を残しつつ、大切な人たちとの食事でおもてなしの気持ちも伝えられる、まさに理想的なスタイルです。
食事会付きフォトウェディングは、写真撮影の記念性と食事会の温かさを両立できる、現代のカップルにぴったりの新しいお祝いスタイルです。費用を抑えながらも、大切な人たちに感謝を伝える特別な一日を過ごせます。
ワタベウェディングでは、おふたりのご希望に合わせたプランをご提案しています。食事会付きフォトウェディングにご興味のある方は、少人数婚として人気のリトル婚もぜひ併せてご検討してみてはいかがでしょうか。
ご不明点やご相談があれば、いつでもお気軽にお問い合わせください。