仲間との絆を深めた
思い出の場所

ーーふたりの出会いを教えてください。

俊樹さん(以下、敬称略)僕が転勤で福岡にいたときに、後輩から紹介されたのが出会いです。九州男児と比べて東京の男は優しく見えたって言ってたよね(笑)
彰子さん(以下、敬称略)あはは。そうね。でもそれは最初だけだったかな(笑)。
俊樹えっ、そうなの?(笑)。
そういえば実はね、東京から福岡に転勤してきた僕の同僚が数人いて、彼らも福岡の女性と付き合って結婚したんですよ。当時、BBQやパーティーをよくしていて、今も家族ぐるみで付き合いが続いています。
彰子その仲間たちは、私たちのハワイ挙式にも来てくれて、あの式でさらに絆が深まった感じだよね。親族合わせて30人くらい集まって、楽しかったな。20年経っているのに、全然色褪せない思い出よね。
俊樹うん。そうだね。

ーーハワイで結婚式をしようと思った理由はなんですか。

俊樹僕がハワイ出張で、アロハ・ケ・アクア チャペルの視察をしていたんです。庭と海のコントラストが素晴らしく、印象に残っていて。結婚することが決まり、僕から「ここで結婚しよう」と彼女に提案しました。
彰子私の親族も海外慣れしていたこともあり、結婚式は海外がいいと思っていたから、主人の提案には即賛成でした。アロハ・ケ・アクア チャペルは、庭がすごく素敵で、みんなでたくさん写真撮ったよね。
俊樹そうそう。挙式後は、モアナサーフライダーホテルのスイートルームで、福岡の仲間や親族みんなでパーティーをしました。あれはハワイらしくてよかったよね。
彰子うん。素敵だったし、楽しかった。
俊樹バルコニーがすごく広くて、目の前は、ワーって海が広がっていて、最高のロケーションでした。海に沈むサンセットを見ながらみんなで過ごしたのはよかったよね。
彰子あの時間は、仲間との貴重な思い出かな。いまだに集まってお酒飲むと、ハワイの結婚式の話で盛り上がるものね。
俊樹そうそう(笑)。20年前のことなのに、ついこの間のように「本当に楽しかった!」と言ってもらえるのは嬉しいね。ハワイの挙式は僕たちだけでなく、仲間との絆も深めてくれたんだなと思います。

お互いの得意を尊重し
補い合うふたり

ーーその後お子さんたちとも式場を訪問されたとか。

俊樹はい。仕事で4年間ハワイ駐在になったのでそのときに。結婚式をした日にアロハ・ケ・アクア チャペルに家族で行ったんです。「ここで結婚式をしたんだよ」って。
彰子チャペルに着くと娘たちは、「素敵〜! こんなところで結婚式いいね」と言ってくれました。20年前はふたりだったのに、家族が増えてここにいることに、私はなんだか不思議な感覚でした。
俊樹確かに。15年後に子どもを連れて行くとは思ってもみなかったしね。
彰子育児は大変なことが多いけど、思い出の場所に子どもたちと行って、気持ちをシェアできたときは、ハワイで結婚式して良かったと思ったし、なにより嬉しかったです。

ーー結婚から20年。夫婦生活の秘訣はなんですか。

俊樹う〜ん。なんだろう? ケンカはしないけど……。
彰子そうねぇ。お互いに自分にないものを持っていることかしら? 例えばあなたには、私にはない企画力があって、出かけるときも私が迷っている間に、いろいろ決めてくれて助かるし。
俊樹それはあるかもね。職業柄、「ここ行った方がいいよ」とか「これ食べた方がいいよ」って、僕は共有したくなるというか。
彰子そういうところは乗っかろうって思う。逆に料理は私が得意だけど、あなたは料理しないから、お互い補い合っているよね。
俊樹そうだね。僕はアイロンがけとか洗濯物を干すのは得意というか好きだから、自然に分業できている感じがするかな。
彰子子育ても同じ。あなたが子どもたちに注意しているときは、私はあえて言わないようにしているの、気付いてた?
俊樹それは意識してなかったなぁ(笑)
彰子ふふふ。私の気遣いね(笑)。

これからの夢は
ふたりで旅行すること

ーー子どもが自立したらどんな夫婦でいたいですか。

俊樹そうだなぁ。僕は単純に、一緒に旅行したいですね。
彰子あ、それいい〜。そんなこと言ってくれるとは思わなかった。旅行したいよね。
俊樹ふたりで海外旅行はハネムーン以来してないし。ハネムーンでは、ホテルからレストランまで僕が全部手配して、専属添乗員さながらでした(笑)。
彰子手厚くもてなしてもらったものね。おかげさまで楽しくて、幸せでした。またあなたの専属で旅行に行くのが楽しみね。
Oahu

ハワイ・オアフ島

The Private Garden Aloha Ke Akua
ザ・プライベート・ガーデン アロハ・ケ・アクア

喧騒から離れ、古き良きハワイの聖地へ。
圧倒的スケールでふたりを包む、特別な場所。