結婚式はしない予定だけど写真だけでも撮りたいと考えている人の中には、フォトウェディングが実際どんなものか?費用や準備はどのくらい必要か?など、疑問をお持ちの方もいるでしょう。
近年、従来の結婚式にとらわれない新しいスタイルとして、フォトウェディングを選択するカップルが急増しています。写真だけの結婚式であるフォトウェディングは、費用を抑えながらも二人らしい記念を残せる魅力的な選択肢です。
今回は、フォトウェディングの魅力や流れ、費用相場について詳しく解説します。結婚式は挙げないけれど記念に写真を残したいと考えているカップルは、ぜひ参考にしてみてください。
ワタベウェディングでは、全国の人気ロケーションや本格的なスタジオでの撮影をはじめ、和装・洋装を含む豊富な衣裳、プロのヘアメイク、全データお渡しなど、充実のプランをご用意。「結婚式はしないけれど、写真だけはしっかり残したい」というカップルに最適なフォトウェディングをトータルサポートいたします。
「結婚式はしない」という選択をするカップルが増えている理由

近年、結婚式を挙げないカップルが増加傾向です。実際に、結婚式を行った割合は45.3%(2023年)。20代で「結婚式を挙げない」「写真のみ実施」を選ぶ人が増加というデータも出ています。
※参考:マイナビウェディング|結婚・結婚式の実態調査2023【結婚式版】【婚姻版】)
その背景には、現代のライフスタイルや価値観の変化があります。そして「結婚式はしないけど写真だけは残したい」という選択をする人が増えているのも、この流れと関係しています。ここでは主な理由を5つご紹介します。
価値観の変化
結婚式を挙げない理由として、従来の「ゲストにお金を払ってまで祝ってもらう」というスタイルに価値を見出さないカップルが増えています。個人の価値観が多様化する現代において、結婚の形も自由になり、必ずしも大人数を集めて盛大に祝う必要はないという考えが浸透しつつあります。
その代わりに、二人だけの写真撮影や家族とのフォトウェディングなど、自分たちの価値観に合ったシンプルな形で記念を残すスタイルが注目されています。
費用を抑えたい
結婚式の費用は平均で300万円以上かかるといわれており、多くのカップルにとって大きな経済的負担となります。新生活の準備や住宅購入など、他にも必要な費用があるため、結婚式の費用を新生活資金に回したいと考えるカップルが増えています。
特に若い世代では、結婚式よりも実用的な出費を優先する傾向が強く、「形式よりも実質を重視したい」という価値観が浸透しています。その中で、フォトウェディング(写真だけの結婚式)なら10分の1程度の費用で実現できるため、「結婚式はしないけれど記念は残したい」という人に選ばれています。
準備の負担を減らしたい
結婚式の準備には多大な時間と労力が必要です。会場選びから始まり、招待状の準備、料理や装花の選択、席次表の作成など、約1年間にわたって準備を続けなければなりません。
仕事が忙しいカップルや、準備期間中のストレスを避けたいカップルにとって、この負担は大きな懸念材料となります。シンプルで負担の少ない結婚の記念方法を求める声が増えています。
一方で、フォトウェディングは打ち合わせも短期間で済み、衣裳と撮影日の調整が中心。結婚式に比べて圧倒的にシンプルな準備で済むのが人気の理由です。
人前に出るのが苦手
結婚式では多くのゲストの前でスピーチをしたり、注目を浴びたりする場面が多くあります。人前に出ることが苦手なカップルにとって、これらのシーンは大きなプレッシャーとなってしまいます。
そのため「二人だけでゆったり撮影したい」「自分らしい自然な表情を残したい」と考えるカップルは、ゲストを招かず写真撮影に専念できるフォトウェディングを選ぶ傾向にあります。
再婚や授かり婚で大々的な披露は避けたい
再婚や授かり婚の場合、「大々的な披露は控えたい」という理由で結婚式をしないカップルも多くいます。体調面や家庭の事情を考慮して、シンプルで負担の少ない方法を選びたいという声も。
そうした場合にも、写真だけの結婚式=フォトウェディングなら、華やかさと記念性を両立できるため人気があります。
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写真だけの結婚式=フォトウェディングとは?

フォトウェディングとは、披露宴や挙式を行わずに、ウェディングドレスや和装を着用して記念写真の撮影のみを行うスタイルです。「写真だけの結婚式」とも呼ばれ、近年多くのカップルから注目を集めています。
フォトウェディングの大きな特徴は、従来の結婚式の「写真撮影」の部分だけを切り取って、それを主役にしたことです。ゲストを招待する必要がなく、二人だけの特別な時間として楽しめます。
撮影場所は、スタジオ内での撮影から、ガーデンやビーチ、神社仏閣など屋外でのロケーション撮影まで幅広く選択できます。また、衣装も洋装・和装を問わず、自分たちの好みに合わせて選ぶことができます。
撮影した写真は、年賀状や新居のインテリア、結婚報告として活用でき、一生の記念として残せる点も魅力です。
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フォトウェディングのメリット4つ

結婚式はしないけれど、写真だけは残したいカップルに選ばれているフォトウェディングには、従来の結婚式にはない多くのメリットがあります。ここでは特に重要な4つのポイントを詳しく解説します。
結婚の記念を形に残せる
フォトウェディングの大きなメリットは、結婚式をしない場合でも、二人の幸せな瞬間を写真として残せることです。挙式や披露宴を行わない場合でも、二人の幸せな瞬間をプロのカメラマンに撮影してもらうことで、一生ものの思い出としてアルバムやデータに残すことができます。
お気に入りの場所や思い出の場所で、和装やウェディングドレスを着て撮影することで、二人だけの特別な結婚記念を自由に創り上げることが可能です。これにより、いつでもその日の感動を鮮やかに振り返ることができます。
費用を大幅に抑えられる
フォトウェディングの最大のメリットは、費用を大幅に抑えられることです。一般的な結婚式が300万円以上かかるのに対し、フォトウェディングは10万円から30万円程度で実現できます。
費用の内訳も明確で、主に衣裳代、撮影料、ヘアメイク代、データ代となり、披露宴でかかる料理代や会場費、装花代などが不要です。浮いた費用は新婚旅行や新生活の準備に充てることができ、より実用的な使い方ができます。
準備がシンプルで負担が少ない
フォトウェディングの準備は、従来の結婚式と比べて圧倒的にシンプルです。招待状の準備や席次表の作成、引き出物の選択、当日の進行管理など、複雑な準備作業がほとんどありません。
主な準備は、撮影スタジオや業者選び、衣装選び、撮影場所の決定程度で、準備期間も1~2ヶ月程度で完了します。仕事や日常生活に支障をきたすことなく、ストレスフリーで準備を進められます。
自由に二人のこだわりを詰め込める
フォトウェディングでは、ゲストへの配慮を考える必要がないため、完全に二人の好みやこだわりを反映できます。撮影場所、衣裳、ポーズ、小物使いなど、二人の希望を存分に反映できます。
思い出の場所での撮影や、個性的な衣裳の着用、ペットとの撮影など、従来の結婚式では難しいアイデアも実現可能です。結婚式をしない分、写真だけで二人らしい思い出を最大限に表現できるため、より満足度の高い記念写真を残せます。
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フォトウェディングの流れ

結婚式を行わず写真だけ残したいカップル向けに、フォトウェディングの準備から撮影当日までの流れを、4つのステップに分けて解説します。スムーズに進めるための参考にしてください。
【STEP1】二人で理想のイメージを話し合う
結婚式はしないけれど、写真だけはしっかり残したい場合、まず二人で理想の撮影イメージを話し合いましょう。
さらに、撮影した写真をどのように活用したいかも決めておくと良いです。アルバム作成や年賀状、SNS用のデータなど、用途によって撮影プランも変わります。
実際にどんなプランがあるかプランナーに相談可能です。迷ったら無料相談会に参加してみましょう。
【STEP2】スタジオ・業者を選ぶ
理想のイメージが固まったら、それを実現してくれる撮影会社やスタジオを選びます。複数の業者を比較検討し、プラン内容、料金、撮影場所、衣装のラインナップ、過去の作品例などを確認しましょう。
口コミや評判も重要な判断材料です。また、撮影会社によってはカウンセリングや相談会を行っているところもあるので、積極的に活用して疑問点を解消しておきましょう。
【STEP3】衣装選びと打ち合わせを進める
撮影会社が決まったら、衣装選びと詳細な打ち合わせを進めます。ウェディングドレス、タキシード、和装など、希望する衣装を実際に試着して選びましょう。サイズ調整が必要な場合もあるため、撮影日の1~2週間前までには決定するのがおすすめです。
また、撮影当日のタイムスケジュール、ヘアメイクの希望、撮影場所の詳細、ポーズの希望、小物の使用などについても打ち合わせておきましょう。
衣装試着付きの無料相談会もあるので、実際に試着しながら撮影プランの相談が可能です。
【STEP4】撮影当日
撮影当日は、事前に決めたスケジュールに沿って進行します。まずヘアメイクと着付けを行い、その後撮影に入ります。撮影時間は半日程度が一般的で、リラックスして自然な表情を心がけましょう。
撮影後は、カメラマンが選んだ写真を確認し、データの受け渡し方法や納期について確認します。多くの場合、1~4週間後にデータやアルバムが完成します。
撮影に関する疑問や衣裳の最終確認は、撮影前に無料相談会で相談することも可能です。
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フォトウェディングの費用相場

フォトウェディングの全国平均費用は約26万円(2023年時点)です。
※参考:結婚あした研究所|フォトウェディング動向調査2024
費用を抑えたい場合は、平日撮影割引やシーズンオフ割引を活用したり、衣装の持ち込みを検討したりするのがおすすめです。また、データのみの納品にして、アルバム制作を後日検討することでも初期費用を抑えられます。
こちらもおすすめ:
「フォトウェディングの費用相場を徹底解説!写真だけの結婚式の平均予算はいくら?」
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フォトウェディングでよくある失敗談と後悔しないための注意点

結婚式を行わず、写真だけ残すフォトウェディングを検討する際はフォトウェディングを検討する際は、よくある失敗談を把握し、事前に対策を立てておくことが大切です。ここでは、特に「結婚式はしないけれど写真だけ残したい」というカップルが後悔しやすいポイントと、具体的な対策を解説します。
親や親族に反対されてしまった
「結婚式を挙げないなんて」と親や親族から反対される場合があります。特に年配の方は、結婚式を重要な儀式として捉えていることが多く、理解を得るのが難しい場合もあります。
対策
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「フォトウェディングに親を呼んで感謝を伝えよう!少人数でカジュアルに叶えるリトル婚」
ゲストへの感謝を伝える場がない
結婚式をしないことで、お世話になった方々への感謝を直接伝える機会がなくなってしまうことを後悔するカップルもいます。友人や職場の同僚から「お祝いしたかった」と言われることもあるでしょう。
対策
写真だけでも感謝の気持ちを伝えられるので、結婚式を行わないカップルにおすすめです。
追加料金で予算オーバーになった
「基本プランは安いと思ったのに、オプションを追加したら結局高額になってしまった」という失敗談もよく聞かれます。衣装の変更、撮影カット数の追加、アルバム制作など、当初の予定にはなかった費用が発生することがあります。
特に、「結婚式はしないけど写真だけ撮りたい」という場合、衣裳やアルバムの追加オプションで思わぬ出費が発生しやすいので要注意です。
対策
さらに後悔を防ぐポイントとして、二人で事前に「何にこだわりたいか」を話し合い、予算をかけるところと妥協するところをはっきりさせておくと安心です。特にこだわりたい部分には後悔のないように予算をかけることをおすすめします。こうすることで、予算オーバーを防ぎつつ、満足度の高いフォトウェディングが実現できます。
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結婚式はしない予定だけど写真だけでも...というカップルはワタベウェディングに相談を
フォトウェディングは、結婚式を挙げないカップルにとって理想的な選択肢です。費用を抑えながらも、一生の記念となる美しい写真を残すことができ、二人らしさを最大限に表現できます。
ただし、成功するフォトウェディングのためには、事前の準備と適切な業者選びが重要です。理想のイメージを明確にし、信頼できる撮影会社を選ぶことで、満足度の高いフォトウェディングを実現できます。
ワタベウェディングでは、「結婚式はしないけれど記念に写真だけは残したい」というカップルのために、多彩なフォトウェディングプランをご用意しています。スタジオ撮影からロケーション撮影まで、お二人の希望に合わせたプランをご提案いたします。
経験豊富なスタッフが、衣装選びから撮影当日まで丁寧にサポートし、お二人だけの特別な一日をお手伝いします。結婚の記念を素敵な写真で残したいとお考えの方は、ぜひお気軽にご相談ください。