Small Resort Wedding Guide

少人数リゾート婚とは?
費用・人数・流れを徹底解説

「家族や親しい人だけで、海のきれいな場所で式を挙げたい」
「でも、リゾート婚って少人数でもできるの?費用はいくらかかるんだろう…」

少人数リゾート婚を考え始めたふたりの多くが、人数と費用の分からなさで立ち止まります。結論からいえば、少人数リゾート婚とは、家族や親しい友人など、一般的に2~20名程度のゲストとともに、リゾート地で挙げるウェディングのスタイルです。ふたりきりの挙式(2名)から対応している会場もあり、人数の少なさを理由にあきらめる必要はありません。

定義から費用相場、当日の流れまでを順に整理しました。読み終えたとき、ふたりに合うリゾート婚の形と費用感の見当がついているはずです。

少人数リゾート婚はこんなふたりにおすすめ

  • 家族や親しい人だけで、あたたかい式にしたい
  • 晴れの日の喜びを、本当に大切な人たちと分かち合いたい
  • 海や高原など、景色のきれいな場所で誓いたい
  • 挙式に旅行や滞在の楽しみも重ねたい
  • 費用は、人数ではなく体験の質に使いたい
沖縄の海を望むアクアグレイス・チャペルでのリゾートウェディング

少人数リゾート婚とは?どんなもの?

少人数リゾート婚とは、沖縄や軽井沢、ハワイなどのリゾート地で、家族や親しい友人だけを招いて行う結婚式のことです。リゾートウェディング(リゾ婚)のなかでも、招くゲストを2~20名程度に絞り、挙式のあとの会食を中心に、旅や滞在とひとつになった一日をつくるスタイルを指します。

人数に「これが正解」という決まりはありません。両家の親ときょうだいだけの家族婚、祖父母やおじ・おばまで招く親族中心の式、仲のいい友人を数名加えた式など、顔ぶれはふたり次第です。ふたりきりの挙式(2名)から受け付けている会場もあるので、「最低〇名からじゃないとダメ」と思い込まなくても大丈夫です。ただし、最少人数や子ども連れの可否といった条件は会場によって異なるので、候補が決まったタイミングで確認しておくと安心です。

行き先は、国内では沖縄・軽井沢のほか、東京から近い小田原のような近場のリゾートもあり、海外ではハワイ・グアム・バリが定番です。国内のエリアや会場は国内リゾートウェディングの会場一覧でも確認できます。

  • 費用をドレスやロケーションに集中できる

    結婚式の費用は、料理・飲み物・引出物など「ゲストの人数に比例する項目」が大きな割合を占めます。人数を絞ると総額を抑えられるだけでなく、その分の予算をドレスや写真、ロケーションといった「ふたりのこだわり」に振り向けられます。

  • 一人ひとりと向き合えるアットホームな時間

    全員の表情が見える距離で挙式を行い、会食では同じテーブルを囲んで語り合えます。「せっかく呼んだのにほとんど話せなかった」が起こらないことは、人数を絞ったからこそ味わえる豊かさです。

  • 形式にとらわれない自由度の高い演出

    少人数リゾート婚には、決まった進行の型がありません。ゲスト全員の顔ぶれが分かっているからこそ、その人たちに合わせた一日を設計できます。リゾートの景色そのものが最大の演出になります。

少人数挙式のメリットは、単に「規模が小さい」ことではありません。
人数を絞るからこそ実現できる価値が3つあります。ここでは、その中身を順番に見ていきましょう。

Point 01
お金の配分を自分たちで決められる

結婚式の費用は、料理・飲み物・引出物など「ゲストの人数に比例する項目」が大きな割合を占めます。人数を絞ると総額を抑えられるだけでなく、その分の予算をドレスや写真、ロケーションといった「ふたりのこだわり」に振り向けられます。

海の見えるチャペルで叶える少人数リゾート婚の挙式イメージ

憧れのドレスを選ぶ、海の見えるチャペルにこだわる、フォトセッションを充実させる。お金の配分を自分たちで決められることが、少人数リゾート婚の費用面での本質です。

Point 02
全員の表情が見える距離で過ごす一日

ゲストが多い披露宴では、テーブルを回っても一人と話せる時間はごくわずかです。少人数なら、全員の表情が見える距離で挙式を行い、会食では同じテーブルを囲んで語り合えます。

家族に見守られて誓う少人数結婚式のセレモニーイメージ

遠方から来てくれた祖父母とゆっくり話せる。招いた全員と一緒に写真を撮れる。「せっかく呼んだのにほとんど話せなかった」が起こらないことは、人数を絞ったからこそ味わえる豊かさです。

Point 03
リゾートの景色そのものが最大の演出になる

少人数リゾート婚には、決まった進行の型がありません。ビーチでのフォトセッションを一日の中心にする、会食を余興なしでレストランのようにゆったり楽しむ、挙式後にそのまま家族旅行を続ける。ゲスト全員の顔ぶれが分かっているからこそ、その人たちに合わせた一日を設計できます。

沖縄のビーチで行うリゾートウェディングのフォトセッション

海や緑といったリゾートの景色そのものが最大の演出になるため、装飾や余興を足さなくても、式の世界観は完成します。

少人数リゾート婚の費用は、「会場での費用」と「ゲストを含めた旅費」の2つに分けて考えると、全体像がつかめます。

沖縄の海と空に包まれるリゾートウェディングの余韻を感じる風景

まず全国的な相場から見てみましょう。みんなのウェディングの調査(2023年)では、挙式と会食を行う少人数婚の会場費は、10名で平均約92万円、20名で平均約131万円、30名で平均約201万円とされています。ぐるなびウエディングの相場整理では、20~30名の費用を約50~120万円のレンジとしています。人数が増えるほど総額は上がる一方、親族からのご祝儀がある場合、実際の自己負担はこれより小さくなることもあります。そのうえで、エリアごとの目安を比較すると次のようになります。

※参考:みんなのウェディング調べ(2023年1~9月実施の調査)

エリア費用の目安(調査例・参考)ゲストの旅費・移動の傾向
沖縄(国内)会場費は平均約125万円という調査例(平均13名規模・旅費別)飛行機と宿泊が前提。旅費を一部~全額負担するケースもみられます
軽井沢(国内)家族のみで約60~100万円。披露宴を行うと200万円台の例も新幹線でアクセスでき、宿泊を伴うことが多いエリアです
小田原(国内・近距離)全国相場(10名 約92万円など)が参考になる価格帯東京駅から新幹線約36分。日帰り参列もでき、旅費を抑えやすい
ハワイ(海外)渡航費を含めた総額が大きくなる傾向(渡航費が主因)人数分の航空券と宿泊が前提。渡航費が総額を左右します
グアム(海外)ふたりで約70~150万円、家族・親族4~10名は旅費込み総額約120~220万円の例人数分の航空券と宿泊が前提。旅費込みの総額で計画すると見通しが立ちます
バリ(海外)ハワイと同様に、渡航費を含めた総額が大きくなる傾向長距離の渡航と滞在が前提になります

※上記は各調査(みんなのウェディング2023年・マイナビウエディング等)に基づく参考値で、特定の会場・プランの費用を示すものではありません。時期・人数・料理や衣裳の内容によって変動するため、具体的には見積もりで確認してください。
※参考:少人数婚の費用相場(みんなのウェディング)沖縄の結婚式費用(みんなのウェディング)軽井沢の少人数結婚式(マイナビウエディング)グアム挙式の費用(マイナビウエディング)少人数結婚式の相場(ぐるなびウエディング)

比較の分かれ目は「ゲストの旅費」です。会場での費用は表のとおり目安に幅がありますが、そこにゲストの人数分の航空券・宿泊費が加わるかどうかで、総額は大きく変わります。遠方の景色を取るか、ゲストの負担の軽さを取るか。

たとえば東京から新幹線約36分の小田原のような近距離リゾートは、旅費を抑えながら非日常感を味わえる選択肢です。会場の詳しいガイドは『小田原で結婚式・少人数リゾ婚|相模湾一望チャペルで叶えるホテルウェディング完全ガイド』で紹介しています。ヒルトン小田原リゾート&スパの会場情報は会場ページで紹介していますので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

沖縄の海と空に包まれるリゾートウェディングの余韻を感じる風景

ふたりに合うリゾート婚の見つけ方

少人数リゾート婚は、一般的に2~20名程度、会場によってはふたりきりから挙げられる、自由度の高いウェディングのスタイルです。費用は会場での費用と旅費に分けて考え、相場は目安として、最終的には見積もりで確かめる。ここまでを押さえれば、検討の入口はもう越えています。

会場やエリアを選ぶときの判断軸は3つです。第一に、誰と過ごしたいか。招きたい顔ぶれを数えると、人数と会場の規模がおのずと決まります。第二に、何を優先したいか。景色、料理、ドレス、費用、ゲストの移動負担。その順位づけがエリア選びの軸になります。第三に、旅費まで含めた総額で考えること。国内か海外か、遠方か近距離かの答えは、ここから見えてきます。

大切なのは、人数の多さではなく、その場にいる全員にとって忘れられない一日になるかどうかです。まずは、招きたい人の顔をふたりで思い浮かべてみてください。その顔ぶれが決まったとき、ふたりのリゾート婚は、もう半分かたちになっています。

少人数リゾート婚
当日の流れと時間軸(タイムライン例)

  1. 01

    10:00 支度開始

    会場やホテルの支度室でヘアメイク・着付けを行います。少人数なら送迎や集合の段取りもシンプルです。

  2. 02

    11:30 ゲスト集合・歓談

    挙式前に両家の顔合わせや歓談の時間を持てます。人数が少ない分、初対面のゲスト同士も自然に打ち解けられます。

  3. 03

    12:00 挙式(約30分)

    全員の表情が届く距離で誓いの時間を過ごします。リゾートの景色と光が、人数に関わらず式の印象をつくります。

  4. 04

    12:40 フォトセッション

    チャペル前やビーチ、ガーデンで全員写真とふたりのロケーション撮影を行います。進行に追われないため、撮影に時間をかけられるのが少人数の強みです。

  5. 05

    14:00 会食(約2時間)~16:00 お開き

    同じテーブルを囲み、料理とともに語らう時間。お開きのあとはそのまま滞在や観光へ。式の一日が旅の一日になります。※時間はあくまで一例です。挙式の時間帯、会食の長さ、フォトセッションの場所は会場やプランによって異なります。

少人数リゾート婚に関する
よくある質問

リゾート婚は何人から挙げられますか?

ふたりきりの挙式(2名)から対応している会場もあります。最少人数などの条件は会場ごとに異なるため、候補の会場に確認することをおすすめします。

親族だけで行う場合、何人くらいが多いですか?

両家の父母・兄弟姉妹でおおむね10名前後、祖父母やおじ・おばまで含めると10~20名程度が目安です。沖縄のリゾート婚では平均13名規模という調査例もあります。

少人数結婚式の費用はどのくらいかかりますか?

みんなのウェディングの調査(2023年)では、挙式と会食を行う場合、10名で約92万円、20名で約131万円が目安とされています。リゾート婚ではこれにゲストを含めた旅費が加わるため、総額はエリアによって大きく変わります。

ゲストにはどう伝えればいいですか?

日程と場所が決まったら、できるだけ早めに伝えます。あわせて、旅費・宿泊費を誰が負担するかの方針も招待の時点で明確に伝えると、ゲストが参加を判断しやすくなります。

ご祝儀はどうなりますか?

決まりはありませんが、リゾートウェディングの場合、親族の場合は「旅費、宿泊費を一切負担せず、ご祝儀を辞退する」方法が多く取られます。また、「旅費、宿泊費、パーティ・会食費用のどれかを負担する」、「新郎新婦が全額負担する」という形もあります。方針を招待時に伝えて参加するかどうかを検討してもらう形にしましょう。

披露宴をせず、挙式と会食だけでも大丈夫ですか?

少人数リゾート婚では、披露宴の代わりに会食を行うスタイルが一般的です。挙式とフォトセッションのみのプランを用意している会場もあり、形式に決まりはありません。

親族の理解を得ずに進めて、あとから揉めませんか?

ふたりだけで行き先や日程を決めて事後報告になり、親族と気まずくなった――少人数リゾート婚でよく聞かれる後悔のひとつです。対策はシンプルで、候補地を絞る段階で両家に意向を伝え、日程や移動の希望を聞いておくことです。早めに相談するほど、当日は「一緒につくった式」として楽しんでもらえます。

会場が人数に合わず、広すぎて後悔することはありますか?

大人数向けの会場に少人数で入り、空席が目立って落ち着かなかったという後悔は、少人数婚でありがちな失敗例です。挙式も会食も、招く人数に合った広さの会場・プランを選べば、少人数ならではの一体感はむしろ強まります。見学の際に、実際の人数でのテーブル配置を確認しておくと確実です。
少人数リゾート婚の舞台になる沖縄の海辺のチャペル

大切な人と過ごす、ふたりらしいリゾートウェディングを

「憧れはあるけれど、人数や費用のことを考えると一歩が踏み出せない」——そんな声をよく耳にします。ですが実際には、招くゲストを絞るからこそ、費用の使い道を自分たちのこだわりに集中させられ、一人ひとりとゆっくり向き合える時間が生まれます。形式にとらわれない自由な演出も、少人数だからこそ実現できるものです。

沖縄・軽井沢といった国内の人気エリアから、ハワイ・グアム・バリなどの海外リゾートまで、行き先の選択肢はさまざまです。会場によって最少人数や子ども連れの可否といった条件も異なるため、「うちの場合は何人から可能か」「どのくらいの費用感になるのか」といった疑問も、候補を絞る段階でひとつずつ解消していけます。

大切なのは、人数や費用の不安を早いうちに整理し、ふたりが本当に叶えたい一日の形をはっきりさせることです。エリアや会場の選び方、人数・費用の目安の相談まで、経験豊富なプランナーが一緒に考えます。まずはお気軽にご相談ください。

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