ハワイ挙式と旅行のベストシーズンはいつ? 気温、晴天率、旅行費用の変化を解説

ハワイ挙式や旅行の計画を立てる時に知りたいのが、ベストシーズンや時期です。実はハワイの気候は、日本と比べ雨量が少なく気温の変動も比較的少ないため、どの季節も結婚式や旅行に適しています。
ただ、その中でもハワイの雨季と乾季、ハワイらしくカラッと晴れた常夏の時期、旅行費用が高い時期と安い時期、シーズンに合わせた観光や見どころなどを知っておくことで、ふたりの希望に沿った結婚式や旅行の計画が立てられます。また、ハワイの気候や時期に合った服装もご紹介していますので、招待する家族やゲストへのアドバイスに役立ててください。

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ハワイの結婚式で気になる晴天や雨天の多い時期。ハワイの気候の特徴は?

ハワイのベストシーズン

ハワイ諸島は熱帯に属します。熱帯地域とは、南北の回帰線にはさまれた地域で、赤道をはさむおよそ北緯23度から南緯23度の間を指し、年の平均気温が摂氏20度以上で、もっとも寒い月の平均気温が18度を下回らない地域です。ハワイの気候を「亜熱帯地域」と称する場合もあり、温帯と熱帯の中間的様相を示す用語ですが、近年は用いられなくなっています。

ハワイの気候の特徴

ハワイの天気

ハワイの気温は、1年を通して平均気温が24~30℃と安定しており、温暖で過ごしやすく、イメージとしては日本の初夏~夏のような感覚です。実は東京の真夏の気温の方が、ハワイよりも高いのです。
4月から10月頃まで北東より南西に吹き抜ける貿易風が吹き、気温が上がりすぎず快適です。ハワイ諸島は南北にかけて直線状に連なっているため、地域によって大きく気候が異なり、降雨量や晴天率も変化します。しかし雨が多い地域であっても日本のように終日降りつづけることは少なく、たいていは一過性で、数十分も待てば上がることが少なくありません。
日本の夏と大きく違うのは湿気がないため、爽やかでカラッとした気候で過ごしやすい点です。ハワイは常に雨が少なく安定していて、1年中がベストシーズンといえます。

オアフ島(ホノルル)と東京都の年間気温と降水量・2023年度

年月 月平均気温(℃)
ホノルル/東京
月平均最高気温(℃)
ホノルル/東京
月平均最低気温(℃)
ホノルル/東京
月降水量(mm)
ホノルル/東京
2023年1月 23.65.7 27.910.2 19.71.8 1116
2023年2月 24.77.3 27.812.1 21.63 8141
2023年3月 2512.9 28.217.9 21.78.6 67145
2023年4月 25.716.3 28.921.7 22.311.9 5590
2023年5月 25.719 29.324 22.114.6 17159
2023年6月 2723.2 30.727.6 23.319.6 10347
2023年7月 27.728.7 31.233.9 24.224.7 530
2023年8月 28.129.2 31.934.3 24.426.1 3133
2023年9月 2826.7 31.931.2 24.123.6 3229
2023年10月 26.318.9 30.323.7 22.414.7 15147
2023年11月 25.514.4 28.819.2 22.210.3 5442
2023年12月 23.59.4 26.914.3 20.15.2 2320

データ出典:気象庁/世界の天候データツール(ClimatView 月統計値)

ハワイのふたつの季節・乾季と雨季の違い

ハワイは大きな気候の変化はありませんが、晴れた日が続く「乾季」と雨が降りやすくなる「雨季」の2つの季節に分かれます。
2つの大きな山脈があるハワイは貿易風を受けやすいため、山に当たる湿った風から作られた雨雲の影響で11月~4月は降水量が増えるのです。
乾季(5月~10月)は晴れた日が続きやすい季節で、雨季(11月~4月)は雨が降りやすくなる季節です。
ただ、日本の梅雨とは違い、雨季の雨はスコールのようにざっと短時間で降ってすぐやむのが特徴で、雨上がりには美しい虹を見ることもできます。
雨が多いといっても日本の降水量と比べれば格段に少なく、雨季である事を気にするほどではありません。

オアフ島/ホノルルの気温と降水量グラフ・2023年度

オアフ島/ホノルルの気温と降水量グラフ

ハワイの夏(乾季)5月~10月/最低気温22.1℃ 最高気温31.9℃
乾季は気温が高く天候が安定しているので、屋外やビーチで過ごすには最も適しています。暑いといっても最高気温は30℃を超える程度。湿度が低く、風もあり、爽やかで過ごしやすい気候です。日本のような猛暑とは違い、汗だくになるようなことはありません。

ハワイの冬(雨季)11月~4月/最低気温19.7℃ 最高気温28.9℃
雨季とはいえ、日本の梅雨と違って一日中降ることはあまりなく、「シャワー」といって朝夕などに「にわか雨」が降る程度で、日中はビーチで泳いだりもできます。平均気温は25℃程度、雨上がりには虹が見られることもしばしばです。

データ出典:気象庁/世界の天候データツール(ClimatView 月統計値)

ハワイリゾ婚 記事一覧CONTENTS

ハワイ挙式のベストシーズン。晴天率が高く人気の時期は?

ハワイ挙式

ハワイで結婚式を計画する際、一般的にベストシーズンと言われているのは乾季にあたる5月~10月です。特に晴天率の多い時期を優先するなら、乾季の5月~6月、10月~11月がおすすめです。

6月と10月は大人気の時期!予約は半年以上前に

ハワイ挙式

世界でも屈指のビーチリゾートであるハワイでの挙式は、日本だけでなく世界中から観光客が訪れます。ウェディングの繁忙期は観光のベストシーズンと重なり、予約も埋まりやすい為、注意が必要です。
特に6月と10月はツアー料金の変動が少なく、特に6月は「結婚する花嫁は幸せになれる」言い伝えのあるジューンブライダルにあたるので、人気が集中します。
この時期にハワイ挙式を考えている場合は、半年以上前からの予約がおすすめです。人気の会場を抑えるなら、さらに早めの予約が必要です。

ワタベウェディングでは挙式日の1年半前から予約可能ですが、人気シーズンや人気の日取りは予約開始と共に、会場と挙式時間枠を先に確保したほうがよいでしょう。
また、この時期の挙式に親族や友人ゲストを呼ぶ場合は、早めに招待を打診してスケジュールを押さえてもらう必要があるでしょう。

穴場はクリスマスシーズン

ハワイのウェディングドレス

ハワイでの結婚式で気候も安定し旅行料金も変動が少ない「穴場」としてねらい目なのは、クリスマスシーズンです。
ハワイの12月は雨季に入る直前で平均降水量も少なく、気候は通年を通して暖かいためです。また、クリスマスシーズンは観光客も少ないので、ゆったりと常夏のクリスマスを体験できます。

ハワイのクリスマスシーズンの楽しみ方

近年は、ハロウィンの直後からクリスマスの飾りつけを始めるようになり、より華やかに街が飾られる期間が伸びているため、この時期ならではの特別なハワイの雰囲気を感じられます。
街中がクリスマスツリーやイルミネーションで彩られ、期間中にはビーチやショッピングモールにサンタクロースが登場。ビーチサンダルでサーフィンをするサンタが見られることも。
また、11月からローカルたちのクリスマスショッピング熱は徐々にヒートアップし、サンクスギビング翌日の巨大バーゲンセール「ブラックフライデー」には本格的なクリスマス商戦に突入します。さらにクリスマス翌日からはアフタークリスマスセールが開始されるため、各ショッピングモールの営業時間や休館日もチェックしておきましょう。

12月25日以降は挙式・移動・滞在ともに要注意

注意点として、クリスマス当日である12月25日は挙式ができない会場が多いので、その前の日取りをおすすめします。また、年末年始は長期休暇と帰省移動に伴い、旅行料金が一気に跳ね上がるため、年末年始に入る前の滞在がおすすめです。

ベストシーズンは挙式料金の上昇に注意

ハワイウェディング

ハワイの結婚式は、日本の結婚式のように土日祝日で挙式料金があがることはありません。しかし、挙式のベストシーズンとなる月は、基本料金が変動する会場もあります。ワタベウェディングでも、6・10・11月は挙式料金が高くなる会場がありますので、費用面を抑えたい場合には注意が必要です。

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ハワイ挙式で旅行費用を抑えたい場合のベストシーズン。安い時期、高い時期はいつ?

ハワイ旅行費用

ハワイをはじめ、海外国内共に旅行費用が安い時期とは、混雑が少なく、高い時期を避けた時期です。
具体的に旅行費用が安い時期とは、航空運賃が値上がりするゴールデンウィーク、夏休み、年末年始を避けた、4月上旬~中旬、5月中旬~6月、12月~1月が狙い目です。

データ出典:トラベルボイス/観光産業ニュース

ハワイの旅行費用が高い時期

多くの人が大型連休(長期連休)を取りやすく、旅行計画を立てやすい時期です。夏季休暇、年末年始、ゴールデンウィークやシルバーウィークといった大型連休は、旅行料金が割増しになります。

旅行のハイシーズンは?

旅行料金が高くなる時期
・年末年始(12月下旬~1月上旬)
・ゴールデンウィーク(4月下旬~5月上旬)
・夏休み(7月下旬~8月下旬、特にお盆休み前後)

このほかに春休み(3月下旬~4月上旬)や、9月19日~22日あたりも、その年のカレンダー次第では連休(シルバーウィーク)となって料金がアップする傾向があります。
ゴールデンウィークと異なり、シルバーウィークはカレンダーと曜日の並びによって数年に一度しか発生しない大型連休なので計画の際は注意してください。

「週末出発」は高くなりがち

同じ時期のツアーでも、月・火などの週の初めに出発するプランよりも、金・土・日に出発するプランの方が料金が高くなる傾向があります。

出発曜日
価格 安め 普通 高い

※すべてのツアーに当てはまるわけではありません

「連休」も料金がアップする

費用を抑えるなら三連休や飛び石連休も避けるのがおすすめです。
日本では成人の日や体育の日など国民の祝日の一部を月曜日に移動し、土日と合わせて三連休になるようにするハッピーマンデー制度を導入しており、ハッピーマンデーなどの三連休を含むプランは旅行代金がアップする傾向があります。
また、その年のカレンダーによって飛び石連休になるような週も同じく料金が高めになります。

ハワイの旅行費用が安い時期

旅行料金が安くなる時期
・ゴールデンウィーク、夏休み、年末年始を避けた時期
・4月上旬~中旬
・5月中旬~6月
・12月~1月

基本的には大型連休の「直前・直後」が安い時期と言えるでしょう。多くの人が一番「行こうとしない」時期です。
ゴールデンウィーク、夏休み、年末年始の3つの時期を避ければ、ハワイへの旅行料金は比較的安い価格に変動します。なかでも、大型連休(ハイシーズン)の直前・直後はパッケージ料金が安く変動する傾向にあります。
また、ハワイでは大きく分けて5~10月が乾季、11月~4月が雨季ですが、4月は雨季とはいえ降水量も少なく、4~9月の安い時期は旅費を抑えながら気候的にもベストと言えます。

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ハワイの結婚式で当日が雨や曇り空の場合はどうする?雨天の特徴と対応策。

ハワイの結婚式で当日が雨や曇り空の場合

1年を通して雨の少ないハワイですが、11月~3月くらいまでは雨季にあたるシーズンなので降水量が増えます。しかし、日本の梅雨のように1日中雨が降り続くようなことは少なく、一時的にシャワーのように降る場合がほとんどです。
ハワイでは1日中雨が降り続くようなケースは珍しいので、地元のひとは傘をさす習慣がないほどです。

ハワイの天気予報で傘マークが続いている場合

ハワイに出発する数日前に現地の週間天気予報をチェックした際、天気予報で雨マークがついていて不安になる方もいるでしょう。しかし、ハワイの天気は1日の中で頻繁に変わるため、実際には観光で出歩いたり、外でアクティビティを楽しむのに、あまり問題にはなりません。
屋外でのガーデン挙式やビーチ撮影の場合、どちらかというと当日の雨雲レーダーをチェックするほうがよいでしょう。
時間単位でハワイの天候は目まぐるしく変わるため、結婚式でもウェディングプランナーやコーディネーターが当日の雨雲の動きをチェックしながら、撮影や挙式の時間を柔軟に対応するケースが多いのです。

挙式やフォト撮影が雨だった時の対応

ハワイでチャペル挙式

ワタベウェディングでは雨天の場合、雨の様子をみて挙式や撮影時間をずらしたり、ホテル内や室内チャペルでの撮影に切り替える…などふたりの希望を聞きながら、最適な対応をおこないます。
ハワイではざっと雨が降ってすぐ上がる場合が多いうえに、雨が降った直後は美しい虹が出る場合も多いので、撮影の際には素敵な思い出の情景となることも。
ビーチ撮影で雨は降らなかったものの、思ったように晴れなかった場合には、青空加工などのオプションも利用できます。

ハワイの雨は「神の祝福」を意味する

ハワイの雨

日本では雨はネガティブなイメージですが、ハワイ諸島では雨を形容するハワイ語が200~300種類以上もあり、ハワイの人々にとって雨は歓迎すべき「神の恵み」を意味しています。
ハワイでは、ウェディングの途中で降り出すにわか雨を「ブレッシング・レイン(Blessing Rain・祝福の雨という意味)」と呼んでいて、雨は神様からの許可のサインと考えられているのです。
また、「雨はよいことが起こる前触れ」という意味のことわざ、「No Rain, No Rainbow」というフレーズもあります。
ハワイでは、雨が降った後や、止みそうになり太陽の光がさし始めるころに、きれいな虹が高い確率で発生します。ハワイのウェディングでは、たとえ雨が降っても、神様からの恵みと祝福を感じられる時間となるでしょう。

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ハワイの新婚旅行のシーズンごとの魅力。観光や見どころは?

ハワイの新婚旅行

ハワイは気候的に1年中ベストシーズンなだけでなく、季節ごとのイベントや楽しみも多彩です。そのため2度、3度とハワイを訪れるリピーター率も、非常に高いリゾート地です。
ハワイの1年の間には季節の行事、イベント、セール…といった時期ごとに違った魅力を体験できるだけでなく、年間楽しめるマリンアクティビティに加え、シーズンに適したアクティビティも楽しめるのもポイントです。

※ここから紹介するイベントの内容は2022年4月現在の情報になります。イベント内容やイベント名、開催時期など変更することがありますので、ハワイ州観光局サイト(https://www.gohawaii.jp/ja)でご確認ください。

1月~3月のハワイ観光と見どころ

1月~3月のハワイ観光

雨季のハワイですが、迫力のホエールウォッチングに人気選手のプレーが間近で観戦できるゴルフトーナメントなど、このシーズンならではの楽しみがいっぱいです。
また、旅行料金が年間でも安いシーズンであり、12月下旬から1月にかけてはセールが各ショッピングモールで開催されるなど、ショッピングも楽しいシーズンです。

初詣、初日の出

オアフ島にはハワイ出雲大社、ハワイ金刀比羅神社、ハワイ太宰府天満宮などがあり、初詣ができるほか、ハワイらしいデザインのお守りもあります。ダイヤモンドヘッド山頂・マカプウ岬などで、初日の出を見るツアーも人気です。

ホエール・ウォッチング

ハワイの冬のお楽しみといえば、クジラを間近に見ることができるホエールウォッチング。マウイ島はホエールウォッチングのメッカ。アラスカから出産・育児にやって来るザトウクジラを見学するクルーズがハワイ各島から出航します。オアフ島でも、タートルベイやマカプウ岬など海岸付近にやってきたクジラの親子を眺めるビューポイントがありますが、間近で見るためのホエールウォッチングクルーズも多数出ています。

バーゲンセール

各店舗ではクリスマスのあとから「アフター・クリスマス・セール」が始まります。正月にはブランドショップも多数参加の「福袋」が販売され、お目当てのショップ前には、開店前から行列ができるほどの人気ぶりです。ショッピングセンターでは1月中旬に秋冬物の最終処分セール、2月にはプレジデンツデーセールが行われます。

4月~6月のハワイ観光と見どころ

4月~6月のハワイ観光

4月に入ると冬の不安定な天候が落ち着き、日中の気温は30度近くまで上昇。南国の花々も咲き始め、街が色鮮やかな花たちで彩られます。また、ゴールデンウィークを過ぎると旅行者が減少し、高騰していた旅行料金もお手頃に。夏休み前のこのシーズンこそ、「ハワイのベスト旅行シーズン」と言えるのではないでしょうか。

多彩なイベント

この時期のイベントはハワイの伝統や歴史をたたえるイベントが目白押しです。4月には世界最大のフラの祭典がスタートし、ゴールデンウィーク中には「ワイキキ・スパム・ジャム」や「レイ・デー・セレブレーション」など見逃せないイベントが数多く開催されるため、イベント情報は要チェックです。5月最終月曜日はメモリアル・デー (Memorial Day)と言ってアラモアナビーチパークで灯篭流しがあります。

美しい花々

オアフ観光局は4月~6月を花のシーズンと称しています。この時期には「ハワイ州花の黄色いハイビスカス」「ピンクや白のシャワーツリー」「甘く芳醇な香りを放つプルメリア」「鮮やかなブーゲンビリア」「イリマ」など、様々な花が一斉に咲き、あたりに甘い花の香りが漂います。ワイキキ西側のフォート・デルッシー公園、そして、東側のカピオラニ公園へ、花を探しながら朝の散歩に出掛けてみるのもおすすめです。
もちろん、オアフ島以外の島々にも多種多様な美しい花が咲きます。

伝統行事やお祭り

この時期には、ハワイの伝統行事や祭りが開催されます。フラの祭典「メリー・モナーク・フェスティバル」(4月、ハワイ島)、「50th ステート・フェア(ハワイが50番目の州になったことを祝う祭、5~6月、オアフ島)」、「キング・カメハメハ・デー(6月11日、ハワイ各島」をはじめ、大小さまざまなイベント・催しがあります。

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7月~9月のハワイ観光と見どころ

7月~9月のハワイ観光

7~9月は、1年で最も暑く雨が少ないシーズンで、海が穏やかなので海水浴はもちろん様々なマリンスポーツも楽しめます。
7月は独立記念日の花火で始まり、9月には州最大のカルチャーイベント「アロハ・フェスティバル」が開催され、ハワイ全島が活気付きます。また、7~8月は街のいたるところでセールが開催され、ショッピングを楽しむにはうれしいシーズンです。

穏やかな海

1年中で最も暑く、晴天が続くこの時期、海は穏やかでビーチアクティビティを満喫できます。日照時間も長いため、ワイキキ以外のビーチもおすすめです。

旬のフルーツ

ハワイ産のフルーツには、通年出回るものと、実のなる時期が限られているものがあります。マンゴーが食べられるのは、6~8月頃。通年出回るパパイヤ、バナナ、パイナップル等も太陽の光を浴びて糖度が上がり、美味しい時期を迎えます。

多彩なイベント

7月4日は統治されていたイギリスからアメリカが独立する宣言書が公布されたことを記念した独立記念日です。ハワイ各地で打ち上げられる花火は、夏の風物詩に。アラモアナ・ビーチでは、アラモアナセンター主催の花火ショー「インデペンデンスデー・セレブレーション」が開催され、アラモアナ・ビーチパークのマジックアイランドから1800発もの花火が打ち上げられます。
9月上旬からは独自の音楽や踊り、歴史を後世に伝えるために全米で唯一、州規模で行われるアロハ・フェスティバルはワイキキで行われる路上パーティ「ワイキキ・ホオラウレア」とダウンタウン~ワイキキを練り歩く「フローラル・パレード」がメインイベントです。

夏のバーゲンセール

ハワイでは、7月4日の独立記念日前から8月中旬までが夏のセールシーズンです。ブランドショップなどは、お店ごとにセールの開催時期が違うため注意してください。

10月~12月のハワイ観光と見どころ

10月~12月のハワイ観光

10月のハロウィン、11月の感謝祭、12月のクリスマスと、ビッグイベントが続くため、街やお店は飾り付けやイルミネーションで彩られ、多くのセールやイベントも開催されます。また、11月から12月にかけては、サーフィンで有名な「ノースショア」も観光客で賑わいます。12月にはホノルルマラソンも行われます。
日本人旅行者が集中するクリスマスから年末は、1年で最も旅行料金が高く混み合うとき。ツアーも個人旅行も早めの予約が必要です。

華やかなイベント

10~12月のハワイは、アメリカの伝統行事が体験できる華やかなイベントが多い時期。 まずは、10月31日のハロウィンでは、ワイキキのカラカウア通りに日が沈む頃になると仮装した人々が集まり、深夜までにぎわいます。
11月第4木曜のサンクスギビングデーの翌日には、ショッピングセンターやワイキキのホテルがツリーやデコレーションで彩られ、街中がクリスマス一色に。ズボンにビーチサンダル姿のサンタをはじめ、南国ならではのユニークなクリスマスが楽しめます。クリスマスイブには、ワイキキビーチにサンタがカヌーに乗ってやってきます。
12月の第2日曜にはホノルル・マラソンが開催されます。毎年30,000人以上がエントリーするアメリカ3大マラソンのひとつで、日本からも大勢のランナーが参加します。

サンクスギビング(ブラックフライデー)

近年では日本でも主流になってきたブラックフライデーの日にちは11月第4木曜(サンクスギビングデー)翌日です。ブラックフライデー当日は0時に開店するお店や、早朝からタイムセールを行ったりするので、開店前から列ができるお店もあります。ただし、前日のサンクスギビングデーとはほとんどのお店が休業となるので注意しましょう。

ハワイで楽しみたいアクティビティのベストシーズン

ハワイではビーチアクティビティやマリンスポーツをはじめ、さまざまなアクティビティが1年を通して体験できます。

マリンアクティビティ

マリンアクティビティ

年間を通して暖かいハワイでは1年中ビーチで遊ぶことができます。
ただし、雨季は昼夜の寒暖差、突然のスコール、曇りの日も増えるという特徴をふまえ、気温の変化で体調を崩すのを避けるためにも、水温が高い正午前後の時間帯にしましょう。
日本の気候でたとえるならば6月~7月初旬あたりの、まだ水が少し冷たい時期のイメージです。サーフィンやスキューバダイビングなどのマリンスポーツをするのであれば、ラッシュガード(水着の上に着る服の一種)などを着用すれば、多少の冷たい海でも楽しめます。

サーフィン

サーフィン

サーフィンの聖地ハワイで、初めてサーフィンに挑戦したい方や、サーフィンが目的でハワイに行きたい方も多いでしょう。
マリンアクティビティ同様、年間通してサーフィンが楽しめますが、乾季はオアフ島南側で波が比較的高くなるため、初心者には波が穏やかな北側がおすすめです。
反対に、雨季はオアフ島北側ではプロ級の波の高さになり、上級者や大会を見学したい方におすすめのシーズンです。

ゴルフ

ゴルフ

ゴルフのオンシーズンは雨季にあたる12~3月頃が人気。この時期は暑すぎず体を動かすにはちょうどよい涼しさです。
ただ年末年始は、地元の方も休暇に入るので、ゴルフ場が混み合うことも予想されます。

星空鑑賞・天体観測

星空鑑賞・天体観測

どの時期も美しい星空に出会えますが、よりきれいな天体を見るなら乾季がおすすめです。日本の夏休みにあたる時期は最適なシーズンといえます。
ハワイで最高峰を誇るハワイ島のマウナ・ケア山は天文台も設置されている天体観測の名所。雲海やサンセット、そしてまさに星が降るような空を仰げる神秘的な場所です。きれいな天の川が見たい場合は夏から初秋がベストです。この時期はより濃く天の川を見ることができ、さらに幻想的な夜空を見ることができます。

サンドバー(天国の海)

サンドバー(天国の海)

オアフ島北東部のカネオへ湾に出現する白い砂浜、サンドバー(砂洲)。サンドバーとは干潮時に浅瀬が浮かび上がって現れる砂浜で、天国の海と呼ばれるほど美しく、SNSでも人気です。
この光景を楽しむなら、4~6月がおすすめです。雨にあたる確率も低く、暑すぎる時期からも外れており日陰がないこの場所にはちょうどよい時期になります。干潮時を狙って訪れてみましょう。

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ハワイの新婚旅行で季節と気温に合わせた服装。シーズンとシーンごとに注意点を解説

ハワイの新婚旅行で季節と気温に合わせた服装

ハワイでは年間を通して初夏服~夏服で過ごせます。日中はTシャツ、短パン、サンダルでOKですが、雨季の朝と夜は肌寒い場合もあるため、羽織ものを持参するなど対策が必要です。

ハワイの乾季5月~10月の気候と結婚式での服装やコーディネートの注意点

乾季は日差しが強く屋外は真夏日ですが、レストランやホテル内などの屋内は冷房が効いて肌寒いです。屋外と室内の気温差が大きいため、着脱しやすい上着を持って行くようにしましょう。

ハワイの雨季11月~4月の気候と結婚式での服装やコーディネートの注意点

雨季に入ったばかりの11月の日中は暖かく、日本の初夏のような気候です。朝や夜には雨がよく降るので、雨も想定した靴選びや雨具の用意を。1~3月は降水量が多く、最低気温が18度ほどと朝晩冷え込む時期なので、羽織ものは必須です。
晴れの日には半袖の夏の服装で過ごせます。曇り空の日はカーディガンやパーカーなどを用意しておくと調節がしやすいです。

ハワイでの冷房対策と紫外線対策

ハワイの服装

ホテルやレストランなど屋内は冷房が効いているため、特に女性はノースリーブのままで過ごすには肌寒く感じる場面も多いでしょう。
旅行用のデイリー仕様の羽織りは必需品ですが、結婚式・ホテル・レストランでの食事シーンを想定し、ドレスやワンピースに合わせるフォーマル用の薄手の羽織も用意しておくと安心です。
男性女性ともに、乾季の日中の最高気温は30度以上と強い日差しが降り注ぐため、屋外では紫外線対策を考えた服装を準備しましょう。

室内冷房や気温の変化への対策

ハワイでは「冷房が効いた場所」のほか、「郊外エリアへの外出」「気温の低い朝夕や夜間」に備えて羽織るものを準備しておいたほうがいいでしょう。携帯しやすい薄手のパーカー、カーディガンが適しています。
紫外線対策としても、薄手の羽織ものは有効です。挙式参列後に旅行や観光でビーチでのアクティビティを考えているなら、ラッシュガードの携帯もおすすめです。

ハワイの強い日差しと紫外線への対策

ハワイでは湿度や風の影響から、最も暑い時期でも体感温度が低く快適に過ごせます。しかし、日差しの強さに気づきにくいため、紫外線対策には注意が必要です。
日差し対策としては「帽子」「サングラス」は必需品です。また、海やビーチで過ごすときは「パーカー」や「ラッシュガード」など、必要に応じて準備しましょう。
特に、夏の5月以降は日差しが強くなるため、ビーチ以外でも屋外を出歩く際に日焼け止めが必要です。日焼け止めはハワイでも購入できますが、肌の弱い方は自分の肌質に合うものを日本から持参しましょう。
ただ、ハワイでは2018年7月に『日焼け止め規制法』が成立し、州法施行後は、紫外線吸収剤「オキシベンゾン」と「オクチノキサート」を含む日焼け止めの販売・流通が禁止されています。 日焼け止めに含まれる同成分がサンゴ礁の白化現象や遺伝子損傷などの原因の1つとする調査結果によるもので、「海の環境を守ろう」という世界的な動きの先駆けとなっています。
日焼け止めを日本から持参する場合は、日焼け止め成分まで注意して準備をおこないましょう。

ハワイのレストランに行く際の服装

ハワイのレストランに行く際の服装

ハワイのリゾート内やホテル内のレストランへ行く際には、特にランチよりディナーの服装に気遣いが必要です。ドレスコードによる入店拒否はあまりありませんが、マナーとして「しかるべき場所」に行く場合はカジュアルな服装は避けましょう。

レストランに行く際のおすすめの服装
男性
:ポロシャツなど襟つきのシャツ、アロハシャツ、フルレングスのパンツ、ベルト、足元は革靴、またはラフすぎないスニーカー。
女性:カジュアルすぎないワンピース、足元はパンプスやミュール

レストランに行く際に避けたほうがよい服装
・Tシャツ、タンクトップなど襟のないトップス
・サンダル(女性の場合はかかとにストラップがあり、足にフィットするサンダルはOK)
・ジーンズ、ラフな短パン、女性の場合はミニスカート

ハワイのドレスコードでは「アロハシャツ」が正装とされているため、結婚式の参列も、レストランでも着用できます。女性が「ムームー」を着用してレストランに入店するのも同様に問題ありません。ゲストが結婚式でアロハシャツやムームーを着用した場合、ホテルのレストランでウェディングパーティをおこなう際には着替えなしでそのまま入店できます。
最も格式が高いレストランに入店する際もアロハシャツやムームーでも問題はありませんが、アロハシャツのデザインはきちんと見えるものを選び、合わせるボトムスや靴といった、コーディネートに関しても注意が必要です。

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ハワイでオールシーズン、天候を気にせず楽しめるホスピタリティの高い人気チャペルを紹介

コオリナ・チャペル・プレイス・オブ・ジョイ/オアフ島

コオリナ・チャペル・プレイス・オブ・ジョイ/オアフ島

ライトプラン
プランに含まれるもの
挙式会場使用料
牧師への謝礼
音楽奏者への謝礼
通訳兼介添え(挙式会場にて)
結婚証明書(法的な効力はありません)
生花ブーケ&ブートニア(ランのクラッチ)
挙式日の支度場所~挙式会場間のカップル送迎(リムジン)
リングピロー(レンタル)
コオリナラグーンでのビーチ撮影(映像商品お申込みの方対象)※カジュアルムービー対象外
※費用はプランやシーズンによって異なります。詳しくはワタベウェディング店舗・またはCONTACTページからお問い合わせください

ビーチに最も距離が近いチャペルと併設バンケットでどんな天候でもハワイウェディングを満喫

コオリナ・チャペル・プレイス・オブ・ジョイ/オアフ島

【コオリナ・チャペル・プレイス・オブ・ジョイ】のウェディングの一日はハワイのハイウェイを駆け抜ける、リムジンドライブから始まります。オアフ島でも有数の観光地を見ながら会場へ。ふたりの会話を楽しむ特別なドライブを楽しんでください。
チャペルの大きな特徴は、目の前に美しい海と白い砂浜が一面に広がる独立型オン・ザ・ビーチチャペル。チャペルと白砂ビーチの距離がハワイで最も近く、挙式後はチャペル前の階段からそのままビーチへと向かい、海風を感じながらアフターセレモニーが叶います。ビーチでフラワーシャワーができるハワイでも特別なロケーションです。

コオリナ・チャペル・プレイス・オブ・ジョイ/オアフ島

挙式後にゲストとの時間を楽しむ会食やパーティは、チャペルに併設された完全個室のバンケットルームなので移動もスムーズ。天井まで高さ5mの全面ガラス張りの窓からは、コオリナの美しい海と空を臨みながらゆったりした時間を過ごせるでしょう。料理は日本人シェフ監修のもと、ハワイの食材をふんだんに取り入れた西洋料理でおもてなし。どのコースもハワイの自然に育まれた食材を使用し、美味しさと見た目にこだわったウェディングメニューを楽しんでいただけます。

ハウテラス・ウエディング・アット・ハレクラニ/オアフ島

ハウテラス・ウエディング・アット・ハレクラニ/オアフ島

ライトプラン
プランに含まれるもの
挙式会場使用料
牧師への謝礼
音楽奏者への謝礼
通訳兼介添え(挙式会場にて)
結婚証明書(法的な効力はありません)
生花ブーケ&ブートニア(ランのクラッチ)
・リングピロー(レンタル)
・アートフラワー会場コーディネート(フラワーウォール、ピューフラワー、バージンロードフラワー)
・チェアサッシュ付きゲスト用チェア(40脚)
※費用はプランやシーズンによって異なります。詳しくはワタベウェディング店舗・またはCONTACTページからお問い合わせください

「天国にふさわしい館」で最高のホスピタリティを感じる挙式とパーティ。万が一の雨も魅力的なフォト撮影が叶う

ハウテラス・ウエディング・アット・ハレクラニ/オアフ島

ハレクラニホテルはハワイ語で「天国にふさわしい館」を意味し、1917年の創業以来のおもてなしの精神と伝統を守りながら最高のサービスを提供し続けているハワイ屈指の名門ホテル。
一世紀近くの歴史の中で培われた伝統を受け継ぐ人気ホテルで叶えられるのは、ホワイトローズが彩る優雅で上質な結婚式です。
チャペルは大きな窓から望む絶景を前に、南国の心地良い風を感じる開放感あふれるウエディングステージに。美しく輝く海とダイヤモンドヘッドが静かに誓いのシーンを見守ります。

ハウテラス・ウエディング・アット・ハレクラニ/オアフ島

【ハウテラス・ウエディング・アット・ハレクラニ】の挙式後パーティはハレクラニ内の人気レストラン「オーキッズ」か「ラ・メール」を選んで頂けるので、ゲストの移動もスムーズ。どちらのレストランも全米で最も信頼の高い格付けで、常に最高クラスの評価に輝く名店。そのホスピタリティや心地良さ、高級感は世界の美食家たちを虜にしています。
思い出作りに欠かせないフォト撮影は「天国にふさわしい館」の上品で解放感のあるロビーやラウンジ、エントランス、鮮やかな緑のガーデン…など魅力的なホテル&リゾートロケーション。階段や回廊での撮影は、どのアングルからも絵になり、天候に左右されない最高のフォト撮影が叶います。

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