リゾートウェディングで一番輝く衣裳ブランド「Resoll Collection」

日本のウェディング会社として初めてハワイへ進出したワタベウェディング。リゾートウェディングのパイオニアとして、創業時より大切にしている衣裳へのこだわりから、リゾートウェディングのためのウェディング衣裳のブランド「 Resoll Collection 」の誕生を衣裳コンテンツ部のメンバーがご紹介します。

ワタベウェディングにとっての衣裳の大切さ

▲創業「ワタベ衣裳店」

ワタベウェディングは、創業者渡部フジの衣裳からすべてが始まった。1945年、終戦により結婚ラッシュが始まるが、生活物資を欠いて婚礼衣裳を整える余裕がない夫婦が多かった。そんな中で、渡部フジが「せめて晴れ姿を写真に残してあげたい」という想いから、隣人の頼みに応じて、自身が結婚した際に使用した紋付袴と本振り袖をボランティアで貸し出したことがきっかけだった。

その後、このボランティアで始めた振り袖レンタルが口コミで評判となり、知人に声を掛け、晴れ着を集めて貸し出す。需要は増えていき、年間100~200着を扱うようになったことから、「ワタベ衣裳店」を創業。ワタベウェディングという会社は衣裳で始まった会社のため、創業当初から衣裳のすべてにこだわりを持っていた。

衣裳コンテンツ部 部長の高橋 煕美は、この"こだわり"について話します。

高橋 「当社はベトナムにも自社の衣裳工場を持ち、デザインから制作、販売とすべてを行っております。創業の経緯からも衣裳に対してこだわりを持って、ひとりでも多くの花嫁の方々に輝いてほしいという想いでドレスを制作しています」

1993年に、ワタベウェディングは中国上海市にウェディングドレス製造子会社「華徳培婚紗(上海)有限公司」を設立し、その後さらなる品質の向上のため、2005年にベトナムにウェディングドレス製造子会社「 WATABE WEDDING VIETNAM CO. LTD. 」を設立した。

高橋 「ワタベウェディングでは、3つのセミオーダーの魅力を新郎新婦の皆さまにお伝えしております。1つ目は、真新しい衣裳に袖を通す感動のご提供という意味で『誰も袖を通していないあなただけの 1着』

2つ目は、ドレスの場合 3~ 37号と幅広いサイズ展開とサイズに合わせた微調整で最高の着心地をかなえられる衣裳という意味で『あなたのサイズでお仕立てします』

3つ目は、ドレスはトレーンの長さやビスチェラインのデザイン、タキシードは生地のカスタマイズが可能であるという意味で『カスタマイズであなたらしく』です」

このように衣裳づくりに力を入れてきたワタベウェディングは、リゾートウェディングのパイオニアだからこそできる"リゾートウェディングのためのドレスづくり"の必要性を感じ、動き出した。

新ブランド誕生までの道のり

▲「 Resoll Collection 」開発風景

タベウェディングが、リゾートウェディングに特化していることをダイレクトに伝えるネーミングのブランドを立ち上げることには理由がある。

デザインを手がけた中村 祥子は様々な工夫を施した。

中村 「1973年にいち早くハワイに進出しリゾートウェディングを熟知したワタベウェディングだからこそ、リゾートウェディングの理想をかなえられるドレスができるのではないかという想いが社員の中にありました。

そこで、リゾートウェディングに特化したブランドをつくることにより、ハイクオリティかつリゾート地で着心地が良い快適さと "映える "衣裳が誕生しました」

今まで60万組以上の結婚式のお手伝いをしてきたリゾートウェディングのパイオニアとしての経験から、ビーチやタウン、リゾートならではの広大なガーデンなどでのフォトツアーで移動の多いリゾートウェディングのために工夫したデザインが衣裳には生かされている。

中村 「ドレスは、従来のボリュームを維持しつつ軽量化されたドレスや歩きやすいミニ丈もご用意しています。タキシードもビーチや真夏の結婚式でも快適に過ごせるように機能性素材を使用したり、写真映えする明るい色味や光沢感のある生地、リゾートらしいハーフパンツのあるタキシードなど多彩なラインナップとなっています」

さらに、パンフレットやWebの衣裳サイトといった衣裳を伝えるツールの改革も行われた。

高橋 「当社の衣裳サイトをきっかけに、ワタベウェディングへ興味を持って、店舗に来てくださるお客様も多かったことから、ドレスの魅力を最大限に伝える Webサイトをつくりました。

リゾートウェディングのイメージが湧く衣裳を効果的に魅せるように工夫しました。パンフレットは、『 Resoll Collection 』の特徴をわかりやすくし、ラインやデザインの豊富さなど、取り扱う衣裳の全体像を伝えられる内容へと改変しました」ェディングだからこそ、リゾートウェディングの理想をかなえられるドレスができるのではないかという想いが社員の中にありました。そこで、リゾートウェディングに特化したブランドをつくることにより、ハイクオリティかつリゾート地で着心地が良い快適さと "映える "衣裳が誕生しました」

新しい衣裳ブランド「 Resoll Collection 」

▲「 Resoll Collection 」パンフレット

2019年10月、ワタベウェディングに新しいドレスブランド『 Resoll Collection 』が誕生した。

高橋 「『 Resoll Collection 』という、ブランド名は英語の " resort (リゾート) )"と "all(オール)) "を組み合わせたものです。ブランドの根底には、『すべてはリゾートウェディングのために』という想いが込められています」

こだわりとして、ブランド名はドレスづくりの過程にも反映されている。

高橋 「リゾートにおいて、どんなシチュエーションでも花嫁を美しく魅せ、かつ快適であるために、細部まで計算された機能美あふれるデザインを追求しています。」

挙式前はもちろん挙式後のメンテナンス・サポートも充実しており、これらすべてがリゾート婚2019年10月、ワタベウェディングに新しいドレスブランド『 Resoll Collection 』が誕生した。

高橋 「『 Resoll Collection 』という、ブランド名は英語の " resort (リゾート) )"と "all(オール)) "を組み合わせたものです。ブランドの根底には、『すべてはリゾートウェディングのために』という想いが込められています」

こだわりとして、ブランド名はドレスづくりの過程にも反映されている。

高橋 「リゾートにおいて、どんなシチュエーションでも花嫁を美しく魅せ、かつ快適であるために、細部まで計算された機能美あふれるデザインを追求しています。挙式前はもちろん挙式後のメンテナンス・サポートも充実しており、これらすべてがリゾート婚のために考え抜かれています」

ほかにも、さまざまなリゾートウェディングのカタチに対応するため、『 Resoll Collection 』には、複数のラインが存在する。大聖堂・チャペル・挙式をイメージした王道スタイルのドレスの『 Resoll Royal (リソル ロイヤル)』、リゾートならではのビーチ・ガーデンを最大限に感じるドレスの『 Resoll Nature (リソル ナチュール)』など。

華やかで存在感のある夢に描いたようなスイートなドレス『 Resoll Basic (リソル ベーシック)』、特別な一日に華やかな花を添える遊び心のあるドラマティックなカラードレス『 Resoll Coloré (リソル コロレ)』、リゾート感あふれるタキシードの『 Resoll Noir 』とすべて合わせて5つのラインができ上がった。

高橋 「リゾートウェディングとひと言でいっても、一組一組求める挙式スタイルは違ってきます。そのニーズに応えられるように複数のラインをつくりました。『すべてのドレスを見なくても、イメージが決まっていると選びやすいと』というお客様の声もいただいています」のために考え抜かれています」

ほかにも、さまざまなリゾートウェディングのカタチに対応するため、『 Resoll Collection 』には、複数のラインが存在する。大聖堂・チャペル・挙式をイメージした王道スタイルのドレスの『 Resoll Royal (リソル ロイヤル)』、リゾートならではのビーチ・ガーデンを最大限に感じるドレスの『 Resoll Nature (リソル ナチュール)』など。

華やかで存在感のある夢に描いたようなスイートなドレス『 Resoll Basic (リソル ベーシック)』、特別な一日に華やかな花を添える遊び心のあるドラマティックなカラードレス『 Resoll Coloré (リソル コロレ)』、リゾート感あふれるタキシードの『 Resoll Noir 』とすべて合わせて5つのラインができ上がった。

高橋 「リゾートウェディングとひと言でいっても、一組一組求める挙式スタイルは違ってきます。そのニーズに応えられるように複数のラインをつくりました。『すべてのドレスを見なくても、イメージが決まっていると選びやすいと』というお客様の声もいただいています」

さらに花嫁が輝くドレスを目指して

▲『Resoll Collection 』

『Resoll Collection 』の中には、4つのバリューキーワード photogenic、Beauty、Dramatic、Comfortable がある。

当時開発メンバーとして参加していた店舗スタッフの金子 麻衣と朝倉 は久美は、その特徴について話します。

金子 「『すべてはリゾートウェディングのために』を実現するべく、写真がとくに重視されるリゾートウェディングだからこそフォトジェニックにこだわっています。

花嫁を一番美しく魅せるシルエット、1着でイメージを変えられるドラマティックな部分、ビーチや自然の中や街中などのシチュエーションでも快適に過ごせる着心地の良さを兼ね備えています」

ワタベウェディングの今までの経験が詰まった衣裳は1着で複数のコーディネートが楽しめるのも特徴だ。

朝倉「『 ANNE (アン)』というドレスでは、パンツ、ミニスカート、ロングスカートとボトムスをチェンジ可能なため、挙式、パーティ、フォトツアーなどさまざまなシチュエーションによって、着こなしを変えることができます。

タキシードでは、リゾートらしいボタニカル柄と無地のリバーシブルのベストと、挙式後も普段使いしやすいマットな生地で仕立てた『 LEO (レオ)』が特徴的です」

さらにワタベウェディングでは、採寸スペシャリストの認定制度をつくり、採寸についての知識・技術があるコーディネーターの育成を各店舗で強化している。

ドレスやタキシードの販売だけではなく、リゾートウェディングに熟知したプロのサポートによるサービスや、半世紀以上ウェディング衣裳を提供している歴史のあるワタベウェディングで"ドレスを買えば間違いない"という安心感も提供ているのだ。

『 Resoll Collection 』の開発に携わった高橋は今後の衣裳について語った。

高橋 「当社にお越しいただけるお客様は、リゾートウェディングに憧れをお持ちいただいているので、 自分らしい挙式をされたいと考えている方が多いです。そのため、多くのお客さまに喜んでもらえるハイクオリティなドレスを増やしていきたいと考えています」