ワイキキで特別な想い出を──「ミッシェルズ・アット・ザ・コロニー・サーフ」の展開

ワタベウェディングが2017年3月に運営権を取得した、ハワイ・オアフ島ワイキキ地区にあるフレンチレストラン『ミッシェルズ・アット・ザ・コロニー・サーフ』。レストランの魅力や、気になる今後の展開をご紹介します!

『ミッシェルズ・アット・ザ・コロニー・サーフ』が多くの人に愛される理由

ミッシェルズサンセット.jpg

▲窓際席からの美しいサンセット

ワイキキのカイマナビーチに面している『ミッシェルズ・アット・ザ・コロニー・サーフ』は、 "ワイキキで最も絵になるフレンチレストラン"として知られており、ハワイ・オアフ島にある人気の老舗レストランだ。

店内は一歩足を踏み入れると、青い海が目の前に広がり、波の音とギターの生演奏の音が心地よく重なるラグジュアリーな空間となっている。とくにサンセットの美しいロケーションを眺めながらの食事は、日常を忘れるロマンティックで特別な時間となる。

料理はクラシカルなフレンチに加え、ハワイアンテイストを取り入れた、『ミッシェルズ・アット・ザ・コロニー・サーフ』ならではのオリジナルメニューが楽しめる。また、特別なレストランにふさわしい、目でも楽しめる工夫がいくつも用意されているのも特徴だ。約1メートルの炎が上がるフランベ演出など、料理の仕上げを目の前で行うウエイターのスペシャルサービスは、大切な時間をより魅力的なものに彩っている。

1962年の創業以来、『ミッシェルズ・アット・ザ・コロニー・サーフ』は、地元の人々だけではなく、数多くのハリウッドセレブや、日本の芸能人たちがお忍びで通う名店としても名をとどろかせている。また、ホノルルマガジンの「ベスト・レストラン・ロマンス賞」など数々の賞も受賞。

さらに、レストラン予約サイトOpenTableの「2017年 米国で最もロマンティックなレストラン100」にもハワイから唯一選出され、ローカルの方々には特別なレストランとして、プロポーズやお祝いごとなど人生の大切なシーンで多く利用されている。その評判はハワイだけにとどまらず、ハワイを訪れる旅行者も誕生日や結婚記念日、ハネムーンなどで訪れることも少なくない。

ハワイで最もスペシャルなレストランのひとつ、それが『ミッシェルズ・アット・ザ・コロニー・サーフ』だ。

ハワイでレストランを運営するワタベウェディングの想いとは?

▲ミッシェルズのエントランス前

ワタベウェディングがハワイで歴史のある『ミッシェルズ・アット・ザ・コロニー・サーフ』の運営権を取得したことには理由があった。

由井 「当社は『真心の奉仕と知恵ある提案を通じて、すてきな生活文化を創造し、心豊かな社会の実現に貢献する』という経営基本理念を掲げています。

これを実現するためには、リゾートウェディングを行うだけではなく、日々の生活の中で生まれる記念日を祝える場所を、リゾートウェディングの地につくることが必要なのではないかと考えました」

ハワイ支社の由井秀典は、このような想いから記念日を祝うための方法を模索。

由井 「記念日にフォーカスした意識調査をしたところ、最も多い回答は『レストランで食事をする』。次いで、『旅行』に行くという結果になりました。私たちとしては、リゾートウェディングの良さを思い出すために、もともと式を挙げた地に戻ってきてほしいと考えていたので、このふたつをうまく結びつけられるものはないかと熟考しました」

その中で出てきたのが、『ミッシェルズ・アット・ザ・コロニー・サーフ』とい

う、ハワイの中でも特別なレストランの運営権を取得することだった。

由井 「リゾートウェディングを実施した場所に、また行く意味を持たせたいと考えました。そのためには普通のレストランではなく、ハワイ進出 40年以上の実績を持ち、今まで 60万組を超えるカップルのリゾートウェディングのお手伝いをしてきた当社が、自信を持っておすすめできるレストランが必要だったのです」

「美しいハワイの夕日を眺めながらディナーを楽しんでもらいたい」というシンプルなお客様への想いから、『ミッシェルズ・アット・ザ・コロニー・サーフ』の運営権取得の話が動き出したのだ。

努力が実を結んだ、受賞

▲「111-HAWAII AWARD(ワン・ワン・ワンハワイアワード)2019」でゴールドを獲得したハワイ支社の由井

日本の企業であるワタベウェディングがレストランの運営権を取得した際に、現地の人々の中にはレストランを今後も利用できるのか心配する人もいた。

由井 「ワタベウェディングは 40年以上にわたってハワイでのウェディングを提供しておりますが、それは現地の方々の協力があるからこそ成り立っています。ハワイの人が大事にしているレストランを私たちだけで独占することは、まったく考えていませんでした。

ただ、日本の企業がハワイの有名レストランを買うということは、ハワイでもニュースになっていたのです。そのため、現地の方に理解していただきたいと思い取材を受けた際に、これからも誰でも利用できるということを説明するなど、周囲に丁寧な対応を心がけました。その結果、地元の皆様にも無事に受け入れていただくことができたんです」

さらに日本の挙式者やハネムーンのカップルにも、レストランを利用してもらえるための工夫を進めている。

由井 「ワタベウェディンググループでは『 Hawaii Lovers For Resort Wedding』というフリーマガジンを発行しています。この媒体では、リゾートウェディングの人気エリアであるハワイを新郎新婦や列席の皆様によりいっそう楽しんでいただくために、ハワイの最新スポットや滞在中の過ごし方などの現地情報をはじめ、ウェディングに関連する情報などを盛り込んでいます。

この冊子でレストランを紹介しておりますが、直接予約することはハードルも高いので、紹介だけでは終わらないものを目指していました。そこで、 WEB版『 Hawaii Lovers For Resort Wedding』の日本語予約システムも導入しました」

現地の人々への変わらぬ気遣いと、日本人だけにとどまらない世界中のお客様へのホスピタリティの結果は、2019年2月9日に実を結んだ。3万人以上に及ぶ世界中のハワイファンが選ぶ「111-HAWAII AWARD(ワン・ワン・ワンハワイアワード)2019」において、"ベストビューレストラン"部門の1位にあたる「ゴールド」を獲得したのだ。

由井 「数々の賞を今までいただいてきている由緒あるレストランですが、ワタベウェディングが運営権を取得して初めて 1位をいただいたので、皆様に受け入れていただけたということがとても嬉しく、また誇らしく感じました」

よりすばらしい記念日の実現を目指して

▲「Hawaii Lovers Special Course」料理イメージ

WEB版「Hawaii Lovers For Resort Wedding」での予約限定のスペシャルメニューも開発した。

由井 「アニバーサリーシーンでのご利用が多く、『大切な人へサプライズをしたい』、『ハネムーンでロマンティックに過ごしたい』といったご要望も多く寄せられました。それを受け、お客様の声にさらにお応えすべく、新コース料理やメッセージ付きデザートプレートの提供など、よりグレードアップしたアニバーサリー向けの新プラン『 Hawaii Lovers Special Course』を開発しました。

誕生日やプロポーズ、結婚 5年目、10年目といった節目の記念日など、特別な日をお祝いする際にぜひご利用いただきたいです」

「Hawaii Lovers Special Course」は1日組数限定で、世界中のハワイファンにその魅力を称えられた、オーシャンビューを望む窓際席を用意。夕方のサンセットから移り変わるワイキキの夜景を見ながら、ロマンティックで特別なひとときを楽しめる。

食事はハワイの食材をふんだんに取り入れた、本プラン限定のフレンチコースとなっており、特別なアニバーサリーにふさわしいミッシェルズの人気メニューをつめ込んだ贅沢なコースだ。食前にはスパークリングワインのサービスがあり、さらに希望者にはデザートプレートにメッセージを添えて、大切な人へのサプライズ演出も可能である。

さらに新しい価値を提供するために、『ミッシェルズ・アット・ザ・コロニー・サーフ』では、2019年9月1日(日)から新たに「ファーストサンデーブランチ」の販売を開始した。通常ディナータイムのみの営業となっている当レストランで、毎月第一日曜日のお昼にのみ味わえる貴重な限定コースだ。

コース内容は、自家製のヨーグルト、クロワッサンなどのスターターから始まり、前菜3種、メインディッシュ4種、デザート2種からお選びいただける全4皿のプリフィクスコースメニューとなっている。

とくにメインディッシュで選ぶことができる、"シェフトニー特製プナルウスイートブレッドフレンチトースト"と"スローローステッドリブアイのグリル ハワイアンパニオロスタイル"の2皿は、ぜひチョイスにお選びいただきたいこだわりの1品ということだ。

由井 「『 Hawaii Lovers Special Course』『ファーストサンデーブランチ』も新しい取り組みでしたが、ありがたいことに、とても好評をいただいております。『ミッシェルズ・アット・ザ・コロニー・サーフ』の昔からの良さはもちろん残しつつ、今後も多くの方に愛される、ハワイにとどまらない世界の人気レストランを目指していきます!」

ワタベウェディングは、これからも多くの人に特別な時間を届けるために、高みを目指し続ける。