沖縄の結婚式に招待するのはゲストに迷惑?時期や旅費…安心して参列してもらうために注意すること

沖縄などリゾート地での結婚式に、大切な人を招待する際、ゲストから「迷惑だ」と思われないよう、配慮したい点や招待前に決めておきたいポイントを解説します。リゾート挙式に対し「ゲストを招待しても大丈夫?」と不安な方も多いでしょう。実際に沖縄で結婚式を挙げた花嫁の体験談を参考に、ゲストに不安なく出席してもらえるポイントをお伝えします。

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沖縄などリゾート地の結婚式に招待されたゲストが迷惑に思う主な理由は?

沖縄の結婚式に招待されたゲスト

リゾ婚は、非日常空間で開放的かつ感動的な結婚式と旅行を体験できる、生涯で忘れられない思い出作りにぴったりのウェディングスタイルです。
しかし一方で、挙式会場は一般的に「遠方」と呼ばれる地域にあるため、参列する方には、通常の結婚式と比べると、費用や移動などで調整してもらうことが多くなる可能性が考えられます。

リゾ婚に招待されたゲストが迷惑だと感じる原因

リゾート地での結婚式に招待されたゲストが参列をためらう主な原因として、主に5つの理由が挙げられます。

【沖縄などリゾートウェディングに参列するゲストが参列をためらってしまう理由例】
1. 費用の問題
・参列のために旅行費用がかかる
・大型連休、夏休みといった旅行費用が高くなるシーズンの結婚式
2. スケジュールの問題
・遠方のため宿泊が必須であり事前に休暇取得が必要になる
・平日挙式の場合や、仕事の兼ね合いで祝日でも休暇がとれない場合もある
3. 参列の服装や移動の問題
・リゾートウェディングに参列するための服装や準備に困る
・公共交通機関が少ない場合、移動が困難
4. プライベートの問題
・高齢、体調不良、小さな子どもがいる、多忙…など、プライベートな問題で遠方への移動や滞在に不安がある

招待する前にゲストを不安にさせない準備が必要

リゾート地での結婚式にゲストを招待する場合、事前に新郎新婦が、ゲストが抱えるであろう不安を予測し、出欠判断で悩まないよう配慮できる提案について話しあいましょう。
招待時にふたりが不安を軽くできるよう務めているとゲストに伝われば、迷惑だと思われることはありません。

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沖縄の結婚式に参列するための旅行費用の不安への対応方法

沖縄の結婚式

沖縄などリゾートウェデングでゲストを悩ませる大きな理由が旅行費用です。
結婚式では、遠方までお祝いに駆け付けてくれたゲストの航空費用や宿泊代を、感謝の気持ちを込めて『お車代』として新郎新婦が一部負担するのがマナーとされています。
しかし、リゾートウェディングの旅行費用は、一般的な結婚式のお車代より高額になる傾向で、ゲストだけでなく新郎新婦側も対応に悩んでしまうケースも多いようです。

【ゲストの不安・心配ポイント】
・参列のための旅行費用
・ご祝儀の用意
・大型連休、夏休みに挙式予定だと航空券や宿泊費が高くなる

ゲストに旅費を負担してもらうなら招待前の事前連絡で伝えるのがベスト

現在、国内リゾートウェディングでは、ゲストの旅行費用負担の考え方は『ゲストの旅費、宿泊費を負担しない変わりにご祝儀を辞退する』が主流になっています。
招待したゲストに旅行費用を負担してもらう代わりに、ご祝儀は辞退し、セレモニーや挙式後の会食やパーティを用意して楽しんでもらいます。
ご祝儀を辞退すると事前にしっかりと伝えておけば、お車代をお渡ししない場合でも失礼にはあたらないでしょう。

『お車代』を新郎新婦側が負担する場合のゲストへの対応方法

ゲストの旅費を負担する場合は、出発地や滞在日数に関わらず、一律でゲスト1人あたり3万円~5万円程度がお車代を用意することが相場になっているようです。またお車代を負担するなら、一般的には事前に伝えるケースは少なく、当日に受付などでお渡しする流れが多いでしょう。
リゾートウェディングは少人数参列のケースが多く、受付を設けない場合もあります。受付がない場合は、新郎新婦(またはふたりの両親)からお車代を渡します。
新郎新婦は当日慌ただしく、お車代をお渡しするタイミングが難しいこともあるので、事前に両親にお車代を渡してもらえるように頼んでおきましょう。両親がゲストにお車代を渡すタイミングは、挙式前のゲスト控室で待っている時間がおすすめです。

大型連休や夏休みといったリゾートの繁忙期を避ける

ゲストの旅行費用の負担を減らしたいなら、大型連休や夏休みといったリゾートの繁忙期を避けるのもひとつの配慮方法です。
一般的に沖縄旅行の旅費は、7月から8月の夏休み時期が価格のピーク。年間で見ると、夏以外で「お正月」「春休み」「ゴールデンウイーク」「シルバーウイーク」といった大型連休期間とその前後は、一時的に料金が高くなる傾向です。
本来はオフシーズンで旅費が安くなる9月中旬~10月でも、シルバーウィーク前後の旅行料金は高騰します。
また年末年始はお正月を暖かな沖縄で過ごしたい人が集中するため、一時的なハイシーズンとなり、値段は急激に上がるので、挙式時期検討には注意が必要です。

沖縄の結婚式を計画するのに適した季節について詳しくはこちらから
>> 沖縄リゾートウェディングに最適な時期は?雨や台風をさけた結婚式のベストシーズン

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沖縄の結婚式に参列するためのスケジュール調整への不安はどのように対応する?

沖縄の結婚式に参列するためのスケジュール調整

家族や大切なゲストと素敵な思い出をつくるためにリゾートウェディングを計画しても、ゲストの都合を無視した招待の伝え方や挙式予定時期によっては、不安を感じさせてしまう恐れもあります。

【ゲストの不安・心配ポイント】
・結婚式のための休暇取得
・平日挙式や時期によっては休暇がとれない場合も

招待したいゲストには挙式予約の前にリゾ婚を検討していると伝える

挙式の正式な申し込みをする前に、ふたりが『リゾートウェディング』を希望していると、両家の親や絶対に出席して欲しい人に伝えておきましょう。特に両家の親には、納得して沖縄まで出席してくれるか、事前の確認は必須です。
リゾートでおこなう結婚式はなんとなく知っていても、年配の方や両親世代では馴染みのない方が多く戸惑うケースもあります。
確認をとる際は、「航空での移動を伴う旅行である」「ゲストの旅行費用と手配の負担方法」について説明ができるようにふたりの考えを決めておくと、承諾を得やすくなります。

ゲストが休暇を取りやすい時期、または絶対に休めない時期をヒアリングする

沖縄などリゾートへの挙式は、新郎新婦だけでなくゲストも宿泊を伴います。招待したい方に、あらかじめ休暇が取れる時期や、絶対に休めない時期を確認しましょう。
特に平日の挙式開催を考えているなら、ゲストには早い時期から挙式予定日を伝え、休暇取得が可能かどうかを考えてもらう必要があります。
また、小学生以上の子どもがいる親戚や兄弟を招待する場合には、学校が長期休みになる時期に挙式をすることも検討しましょう。

沖縄の結婚式に参列する服装や滞在中の過ごし方への不安に対する気遣い

沖縄の結婚式に参列する服装

沖縄はじめリゾート地での結婚式は、普段自分たちが住む地域とは気候や環境が異なり、非日常空間を楽しめる場所です。
いっぽうで、服装はどうすればいいのか?滞在中はどう過ごそうか?など、ゲストが準備することも増えるため、手間や面倒さを感じさせてしまうことも考えられます。
リゾートでの結婚式を快適に過ごし楽しんでもらうため、新郎新婦から衣裳や滞在先について提案し、不安を取り除いてもらえるようにしましょう。

【ゲストの不安・心配ポイント】
・リゾートウェディングに参列するための服装や準備
・公共交通機関が乏しい時の移動手段(自動車運転が必要な場合も)

ゲストが参列する服装のドレスコードは新郎新婦が具体的に説明

リゾート地での結婚式は、地域の伝統的な挙式会場や結婚式に特化したチャペル、ビーチやガーデンなど、幅広いウェディングスタイルで行われます。また、沖縄での結婚式の服装マナーは比較的ゆるやかで、ドレスコードは新郎新婦の意向で決まります。
まずはふたりが決めた会場の環境や挙式スタイルを確認したうえで、雰囲気にあったドレスコードや服装について新郎新婦が話し合いましょう。ゲストに招待状を送る時に、挙式会場や服装について、わかりやすい説明を加えると良いでしょう。
同時に、女性ゲストには「現地でのヘアセットやメイクが必要な場合は手配しますのでおっしゃってください」と伝えられると、親切で喜ばれます。

沖縄の結婚式に参列するゲストの服装や具体的なコーディネートについて詳しくはこちらから
>> 沖縄の結婚式に参列するゲストの服装!人気のかりゆしコーデや気をつけたいマナー

両家族の服装の格は新郎新婦が仲介してそろえる

沖縄結婚式の家族の服装

リゾートウェディングの親や親族の服装は、一般的な結婚式のように正礼装の「紋付袴、黒留袖」「ブラックスーツ、フォーマルドレス」である必要はありません。
他の一般ゲストと同じように、かりゆしウェアやサマードレスなどの南国の雰囲気を楽しめる、気候にあった着心地のよい服装が人気です。 ただし、片方の家の親が正装をして出席するのに、片方の家の親はリゾートフォーマルだった…といった事態にならないよう、事前に新郎新婦が間を取り持って服装の格やテイストをそろえるよう決めておくとよいでしょう。
新郎新婦から両家の親へ、結婚式で着用してもらうかりゆしウェアやワンピースをプレゼントとして用意するケースもよく見られます。

ゲストにおそろいの衣裳やブライズメイド・アッシャーを依頼するには

ゲスト全員でおそろいのかりゆしウェアを着用したり、ブライズメイドやアッシャーを依頼して、記念に残るフォト撮影を希望する方も増えています。
衣裳準備や費用は新郎新婦が負担し、事前にゲストへかりゆしウェアやおそろいの衣裳をプレゼントするケースが多く、特に両親へ贈る場合、一緒に選んでプレゼントすると喜ばれます。
また、招待状にドレスコードを指定をして、各自用意していただく場合もあります。
おそろいのワンポイントのアクセサリー(タイやチーフ、靴下、ブレスレット、コサージュ、ミニブーケ)を手配し、ギフトとしてプレゼントするアイデアもおすすめです。服装は違っても、おそろいアイテムを身に着ければ統一感がでます。

車の運転ができないゲストやリゾートでゆっくり過ごしたい方への配慮

リゾート地での移動やアクセスへの配慮も大切です。「沖縄のようなリゾート地は、自動車移動が必須なのでは?」「空港からの移動時間がかかるのでは?」と不安になるゲストも多いでしょう。
空港からリムジンバスなど公共交通機関が利用可能なアクセスのよい場所に挙式会場を選んだり、挙式会場周辺にホテルの選択肢が多いリゾートを選ぶなど配慮しましょう。
ホテル・飲食店・観光施設・マリンスポーツなどアクティビティ・娯楽施設などのそろうリゾートなら、自動車移動がなくても十分沖縄らしい楽しみを満喫できます。
ワタベウェディングでは、一部会場でゲストの送迎付き旅行プランを用意しています。また、挙式会場から徒歩圏内のホテルをご紹介できます。

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体調面などゲスト側のプライベートな問題への不安はどのように配慮する?

沖縄結婚式に招待されたゲストの悩み

ゲストの状況によっては、リゾ婚に招待することで負担をかけてしまったり、悩ませてしまうケースがあります。
また招待する時だけでなく、式当日や滞在中にも特に気配りが必要になる方もいるでしょう。
年配の方、小さな子どもがいる方、マタニティの方、仕事が忙しい方など、具体的にどんな立場の人に、どんな配慮が必要かを解説します。

【ゲストの不安・心配ポイント】
・祖父母など高齢の方、妊娠中の方などの体調
・小さな子ども連れゲストが長時間の移動・滞在・挙式参列に抱える不安
・仕事など多忙により短時間しか滞在できない

出席に不安のある状況の方へは配慮のある対応を

年配の方、小さい子どもがいる方、妊娠中の方、仕事の忙しい方など、早い時期での出席の判断が難しい方には、出欠の最終判断までの返信期間を、他のゲストより長めにとるようにしましょう。
ウェディングプランナーと相談し、キャンセル料金がかからないギリギリの判断でも、臨機応変に対応できるようにするとお互い安心です。
また、出席の際には不安要素をできるだけ取り除いてもらえるように、サポートとして何ができるかを具体的に伝えておくと、招待されたゲストも前向きな検討ができるでしょう。

年配の方や小さい子どもがいる方への配慮方法

空港から滞在先、滞在先から挙式会場までアクセスがスムーズな立地のホテルを紹介または手配してあげましょう。
年配の方を招待する場合には、体調面を気遣うのは元より、宿泊先をユニバーサルデザインに対応したホテルを選ぶなど、過ごしやすい環境を用意しましょう。
小さな子ども連れの方には、挙式会場におむつ替えスペースやベビーシッター・託児所の手配が可能か、子どもの好き嫌いやアレルギー対応・お子さま料理の用意、ベビーカーでも動きやすいバリアフリーか…など、子どもの年齢に応じて確認し、事前に伝えましょう。

妊娠中の方への配慮

妊娠中の方へは、飲み物や料理について、体調に配慮して個別対応が可能かどうかや、式中にひざ掛けやクッションなどの用意が可能か、ウェディングプランナーに確認しましょう。
万が一の自体も想定して、当日対応してくれる会場スタッフにも事前に伝えておきましょう。

不安や心配があるゲストに結婚式に出席してもらうためにおこなうこと

沖縄結婚式に招待されたゲストの悩み

国内リゾートウェディングに実際にゲストを招待する場合は、ゲストの不安や心配を解消するために、招待方法だけでなく、ゲスト選びやウェディングスタイルも工夫すると、より安心して参列していただけるでしょう。

少人数開催であることを招待状に明記する

リゾートウェディングは少人数での開催になりますが、招待状では「結婚式=披露宴」と表記して発送する場合も多いため、「披露宴的な大人数の宴会ではない」という説明を加えましょう。
少人数でアットホームに挙式になるため、小さなお子様がいるゲストも必要以上に周りを気にすることなく参列できます。

「不安があるゲストは招待しない」選択でも幸せな結婚報告が可能なウェディングスタイル

【沖縄挙式にゲスト招待なしでも思い出を共有できるウェディングスタイル】
・沖縄からオンライン結婚式を配信
・沖縄挙式後に、日を改めてお披露目パーティを開催
・地元で大切なひとたちとフォトウェディング

国内リゾートウェディングでは、呼びたい人を全員呼べない状況から、ふたりきり、もしくは家族のみを招待しての結婚式を選択するカップルが多数です。
しかし、結婚式の晴れ姿を大切な人に報告したい気持ちや、思い出の共有を諦めなくても大丈夫。
今だからできる、新たなウェディングスタイルで結婚式をお祝いするアイデアを紹介します。

沖縄から結婚式を配信『オンライン結婚式』

オンライン結婚式

オンライン結婚式とは、新郎新婦の結婚式やパーティの様子をビデオ通話システムを使ってオンラインで配信し、会場外の遠くにいるゲストにリモート参加してもらう結婚式です。
リモートでの結婚式参加が選択肢に加わり、ゲストの事情に配慮した結婚式が計画可能になりました。
通常はリゾートウェディングに招待できず報告のみだった人たちとも、オンライン参加によって同じ結婚式の思い出を共有できるでしょう。

オンライン結婚式について詳しくはこちらから
>> 沖縄での結婚式をオンライン配信して世界中で参列可能に!リモートウェディングの魅力や楽しみ方

地元で大切な人と家族写真『フォトウェディング』

両親や家族など本当は招待したかった大切な家族を、沖縄の結婚式に招待できない場合は、挙式は沖縄でふたりだけでおこない、フォトウェディングプランを利用して家族写真を撮る方法もおすすめです。
ワタベウェディングのフォトスタジオでは、フォトウェディングプランはスタジオ撮影、ロケーション撮影ともに、新郎新婦だけでなく、親や家族といった少数の撮影参加者を追加しての撮影が可能です。
両親や大切な家族と地元のスタジオで、全員が和装洋装などフォーマルな装いでの撮影は温かい思い出作りにぴったりです。

和装・洋装スタイルが選べる!スタジオフォト基本プラン
>> ワタベウェディング フォトスタジオ店舗一覧

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ワタベウェディングでは、さまざまな問題をクリアして“やっぱり「リゾ婚」にして良かった!”と語る先輩カップルの沖縄挙式体験談を沖縄各チャペルごとに掲載しています。どのように幸せな時間を作ったか、実例を参考にしましょう。

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