沖縄リゾートウェディングで気になる晴天や雨天の多い時期。沖縄の天気の特徴は?
沖縄の基本的な気候や天候の特徴を知っておくと、新婚旅行、結婚式、フォト撮影など、目的にあわせ、日取りや予定が立てやすくなります。
沖縄で晴天が多いのは6月下旬の梅雨明け後から10月くらいまで
沖縄本島では、6月下旬の梅雨明け後から10月くらいまで晴れ日が多く、11月~5月までは曇りや雨の日が多くなります。ちょうど東京と沖縄は、年間を通した天候が逆パターンになるのです。
※赤は晴れの日が多い、青は晴れの日が少ない。
出典:沖縄本島地方の気候/沖縄気象台ホームページ
沖縄で雨に注意したい時期は5月~6月と8月~9月
沖縄の梅雨時期となる5月~6月、台風の影響を受けやすい8月~9月は、降水量が多い時期になっています。ただし沖縄の梅雨はスコールのようざっと短時間で降った後に、すぐにカラっと真っ青な晴天が広がる、本土とは異なる南国独特の天候です。
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沖縄でリゾートウェディングやフォトウェディングが楽しめるベストシーズンは?
一般的な結婚式のベストシーズンといえば、本土なら4月~5月の春、10月~11月の秋になります。
いっぽう沖縄でのリゾートウェディングなら、人気のある時期として雨が少ない3月~4月、真夏の気候がまだまだ楽しめる10月~11月。7月も気候的にベストシーズンですが、夏休み期間と重なると旅費が跳ね上がり、結婚式費用に大きく影響するので費用が気になるなら申し込みの際には注意が必要です。
それ以外でも、挙式やフォト撮影、観光、費用…ふたりが結婚式でどの部分を重視するかにより、『ベストシーズン』は変わります。
沖縄リゾートウェディングのオンシーズン、オフシーズン
オンシーズン
10月(2,994 組)、11月(2,584 組)、4月(2,482 組)の順に多い。
オフシーズン
1月(954 組)、8月(1,076 組)、12月(1,327 組)の順に少ない。
出典:令和5年沖縄リゾートウェディング統計調査結果(年間)/沖縄県観光振興課
3月~4月、6月下旬~7月、10月~11月が沖縄の結婚式の人気シーズン
沖縄で3月~4月と10月~11月は、雨は少なく夏らしい気候も両方楽しめる、沖縄リゾートウェディングのベストシーズンと言えます。
6月下旬~7月の沖縄は梅雨明けとなり、南国らしい真っ青な空と海を堪能できるシーズンに。ただ学生や社会人の夏休みとかぶる7月半ばから8月は、旅行料金は大きく跳ね上がります。また、沖縄では早くも台風上陸のシーズンになるため、天候と費用を考えると7月前半までがおすすめです。
9月~10月は旅費が抑えられ沖縄らしさも満喫できるおすすめシーズン
学生の夏休みが終了する9月から、沖縄の航空料金と宿泊料金は大きく下がります。気候的には沖縄らしい季節を十分に満喫できる時期です。
ただピークは過ぎたとはいえ、沖縄は台風がまだ上陸するシーズンです。結婚式のプランや旅行の計画には、台風と遭遇しても融通が利く対応策や、移動に余裕を持たせる配慮が必要です。
1月下旬~2月は旅行費用、結婚式費用が最も安くなるシーズン
11月~2月は、沖縄の観光業的にはオフシーズン。ピークシーズンに比べて、旅費は大きく下がる傾向です。特に正月を過ぎた1月中旬は、1年の中でも旅費が最も安いシーズンとなっています。沖縄では曇り空で気温も低く、肌寒い日も多くなり、気候的に恵まれているとは言えない季節です。
旅行費用も挙式費用も「どちらも安く抑えたい」と考えるなら、最も計画しやすいシーズンといえます。
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沖縄での結婚式や旅行で注意したい時期は?台風が多い季節や旅行ピーク期はいつ?
沖縄での結婚式と旅行の申し込みの前に、特に注意してほしい時期要因が2つあります。
沖縄で台風が多い時期は6月~10月。特に8月~9月は要注意
沖縄県は台風の影響を非常に受けやすい地域です。1年間の台風接近数平年値は、本土の5.5個に対し、沖縄は7.4個と大きく上回ります。台風の月別接近数平年値から、6月から10月にかけて多く接近しているとわかるでしょう。特に8月下旬から9月上旬にかけて台風上陸数は多く、1ヵ月の大半が台風の影響を受けやすい状況です。
沖縄に接近する台風は本土に比べると勢力が強く、強風にも注意が必要です。台風は進路の転向点付近で速度が遅くなる傾向があるため、丸1日(24時間)以上暴風にさらされることも。飛行機の欠航も少なくありません。
この時期に結婚式や旅行を計画する場合には、飛行機が欠航した場合の対処法について事前に確認しておきましょう。
台風の月別接近数平年値(統計期間:1991~2020年)
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|
沖縄地方 | 0.0 | 0.4 | 0.6 | ||||
本土 | 0.0 | 0.2 | 0.4 | ||||
7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 年間 | |
沖縄地方 | 1.5 | 2.2 | 1.9 | 1.1 | 0.3 | 0.0 | 7.7(個) |
本土 | 1.0 | 1.6 | 1.9 | 0.9 | 5.8(個) |
航空料金と宿泊料金が高くなる観光ピークの時期
一般的に沖縄旅行の旅費は、7月から8月の夏休み時期が価格のピーク。夏休み以外の時期は比較的安定した料金です。
年間で見ると、夏以外で「お正月」「春休み」「ゴールデンウイーク」「シルバーウイーク」といった大型連休期間とその前後は、一時的に料金が高くなる傾向です。
本来はオフシーズンで旅費が安くなる9月中旬~10月でも、シルバーウィーク前後の旅行料金は高騰します。また年末年始はお正月を暖かな沖縄で過ごしたい人が集中するため、一時的なハイシーズンとなり、値段が急激に上がるので注意が必要です。
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沖縄リゾートウェディング当日が台風や雨の場合はどうなる?対応策や保証は?
沖縄は日本国内でも雨や台風が多い地域です。どんなに晴れ日を予測し計画を立てていても、天気は完全にコントロールできません。
リゾートウェディング当日、ビーチフォト撮影当日に雨天や台風が接近したときは、現地で経験豊かなスタッフが、ふたりのために全力を尽くして対応をおこないます。
台風接近での挙式や雨天でのビーチ撮影はふたりの希望にあわせ対応
沖縄の梅雨はざっと降ってすぐにやむ場合もあるため、雨の様子をみて撮影時間をずらす、室内チャペルでの撮影に切り替える、台風接近時の挙式の場合は時間をずらす…などふたりの希望を聞きながら、ふたりにあった最適な対応をおこないます。
ビーチでのフォト撮影の夢を叶える『雨天保証サービス』
雨だからといって、沖縄でのビーチ撮影を諦められない。そんなふたりのために、ワタべウェディングのリゾートウェディングには『雨天保証サービス』があります。
たとえば、雨天や台風などのため、ビーチ撮影や追加のフォトツアーが挙式当日にスケジュール通りできなかった場合、1年以内もしくはご滞在中に改めて再撮影を行います。
雨がもたらす幸運。雨の日の結婚式は幸せになる!
雨天での結婚式は、捉え方によって決して悪いことばかりではありません。雨の日の結婚式は世界各地で「幸せになる縁起がいいもの」との言い伝えがあります。いくつかをご紹介しましょう。
・フランスでは「mariage pluvieux, mariage heureux(雨の日の結婚は2人に幸運をもたらす)」という言葉があり、雨そのものが神様の祝福であると言い伝えています。
・イタリアでは「Sposa bagnata, sposa fortunata(濡れた花嫁は、幸せな花嫁)」という言葉があり、雨に濡れた花嫁は幸せになれると言われています。
・日本では「雨降って地固まる」ということわざがあり、雨で地面は一度柔らかくなり、乾いて固くなるため、結婚式で雨が降ると固い地盤と絆で結ばれる例えがあります。
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沖縄リゾートウェディングと共に楽しむ新婚旅行。季節ごとに体験できる魅力は?
沖縄で結婚式を挙げる計画では、新婚旅行や家族旅行を兼ねて観光やアクティビティを楽しみにしている人も多いでしょう。沖縄は日本とは思えぬ自然や独特の伝統文化が息づき、どの季節にも大きな魅力があります。リゾートウェディングの時期や日取りを選ぶ際には、ぜひ参考にしてください。
沖縄の春(3月~5月)の観光や見どころ
3月から4月にかけ、八重山諸島から順番に各地ビーチで海開きが行われ、沖縄のマリンシーズンがスタートします。3月は全島でつつじが見頃。グルメではもずくが旬を迎え、楽しみが多くなります。
「うりずん」と呼ばれる4月は気候が安定し、初夏を思わせる心地よい気温で旅行計画が立てやすい時期です。
3月、4月には映画祭やスポーツイベントが催され、いち早く花火が見られるお祭りも楽しめます。
5月は沖縄の花「デイゴ」が咲き誇り、マンゴー・パイナップル・パッションフルーツなど沖縄ならではのフルーツも旬を迎えます。
沖縄の夏(6月~8月)の観光や見どころ
5月中旬から6月下旬は梅雨シーズンに突入します。梅雨時期も雨の合間にダイビングやシュノーケルといったマリンスポーツを楽しめます。
梅雨明けし、水の透明度の上がる6月からいよいよ海のベストシーズンです。青い空と海を満喫できる時期が到来します。ただし沖縄の日差しは強いので、ビーチで遊ぶ時間帯は午前または夕方に。
イベントでの注目は6月から豊漁や海の安全を祈願する祭り「ハーリー(海神祭り)」で、本島や離島の各地で行われます。夏祭り、花火大会、音楽フェスといった夏を満喫できる大規模イベントや、本土の盆踊りにあたる沖縄の伝統芸能「エイサー」を各地域で楽しめます。
沖縄の秋(9月~11月)の観光や見どころ
台風の多いシーズンですが、9月中旬まではまだまだ暑い日が続き、10月頃まで海水浴やマリンスポーツを楽しめます。徐々に日差しが和らぎ気温の下がってくる11月頃は過ごしやすくなり、観光やドライブ、アウトドアでのアクティビティにぴったりの季節です。
イベントでは、9月までは全島でエイサーが楽しめ、10月は豊年まつり、那覇大綱挽まつりといった沖縄を代表するお祭りが開催されます。
11月に入ると観光スポットやホテルでクリスマスイルミネーションが点灯され、いよいよ冬に向けて準備が始まります。
沖縄の冬(12月~2月)の観光や見どころ
本土の12月から2月といえば真冬の寒さですが、沖縄は年間通して水温が高く、ウエットスーツを着用すれば冬もマリンスポーツが楽しめます。沖縄の気温は冬とはいえ東京の春秋ぐらいであるため、カヤックやトレッキングなど自然を満喫できるアウトドアアクティビティも人気です。
12月は1年で1番空気が澄んでいます。沖縄は日本でも有数の星空が美しい地域であり、ロマンチックな星空観賞やフォト撮影が楽しめます。繁殖のため沖縄近海へ帰ってくるザトウクジラ(座頭鯨)の群れを間近で観察できる、ホエールウオッチングを楽しめるのもこの時期です。
例年1月頃から、沖縄では桜が咲き始めます。世界遺産で有名な今帰仁城跡はじめ県内各所で日本一早い桜まつりや、沖縄国際カーニバルといった、観光オフシーズンとは思えぬさまざまな魅力的な催しが開催されます。
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沖縄の結婚式に参列するゲストの服装&旅行の服装は?季節ごとに解説
沖縄でのリゾートウェディングで、新郎新婦とゲストが悩んでしまうのが現地での服装。1年中常夏のイメージがある沖縄ですが、1月の平均気温を見ると最高気温は19度、最低気温は15度以下と、東京都の4月上旬~中旬並みの気温に。いくら沖縄でも、年間通して夏の服装でOKというわけにいきません。リゾートウェディングに参列する服装や旅行を楽しむ服装は、気温に応じて適切に準備しましょう。
≫ 沖縄の結婚式に参列するゲストの服装!人気のかりゆしコーデや気をつけたいマナー
沖縄の平均気温は23℃前後。年間通して温かいが冬には羽織が必要
沖縄本島地方の年平均気温は23℃前後。本土に比べ暖かいのが特徴です。東京や大阪と比べると、年平均気温は6~7℃程度も高くなっています。
沖縄の気温は1月に最も低く、7月に最も高くなります。沖縄と本土を比べると、夏の気温はあまり変わらないのに対し、冬は10℃近くも沖縄の方が暖かく、あまり寒くはなりません。とはいえ、11月~2月にかけての沖縄は、ジャケットやコートといった羽織ものが必要な気温まで下がります。
出典:沖縄本島地方の気候/沖縄気象台ホームページ
沖縄の春(3月~5月)秋(10~11月)の気温と服装
春の沖縄は20℃を超える日が多くなりますが、東京の6月ぐらいの気温なので、夜は肌寒いと感じる日もあります。服装は、東京での春秋をイメージしたスタイリングを準備しましょう。
【旅行の服装】
日中は半袖で問題はありません。肌の弱い人は日焼け止めが必要になる日も。朝晩は冷えるので、長袖のカーディガンやパーカーのような、薄手の羽織りを1枚持っておくと安心です。
【リゾートウェディングに参列する服装】
昼開催の挙式とパーティなら、リゾートらしいかりゆしウェアやノースリーブのドレススタイルでOKです。トワイライトタイムの挙式やナイトウェディングなら、男性はシャツの上に羽織るテーラードジャケット、女性はノースリーブの上に羽織るボレロやカーディガンの持参を。
沖縄の夏(6月~9月)の気温と服装
6月~9月は沖縄の夏本番で、最高気温が30℃を超える日が続きます。涼しく過ごせる半袖やノースリーブのような真夏の服装が主流に。ただ室内は強めの冷房が利いて寒く感じることも。紫外線対策と冷房対策のために、UVカットの薄手の羽織は必携です。
【旅行の服装】
男性も女性も、通気性の高い素材のノースリーブや半袖が最適ですが、紫外線対策で帽子、サングラス、日焼け止めは必携です。女性は特に冷房避けと日焼け避けのために薄手の羽織の準備を。
【リゾートウェディングに参列する服装】
昼、夜のパーティともに、沖縄らしい真夏のリゾートウェディングの装いがおすすめです。ただし真昼のガーデンやビーチになど屋外での撮影や催しがある場合は、強い紫外線に注意が必要です。特に女性は日焼け止めの用意や、紫外線や室内の強い冷房を防ぐ薄手の羽織ものを準備しましょう。
沖縄の冬(12月~2月)の気温と服装
12月~2月の沖縄の平均気温は17~18℃と、東京の春や秋と同じぐらいの気温で、冬とは思えぬ温かさです。しかし夜は10℃台前半と冬の寒さで、日中でも寒い日や強風の日も多いため、ジャケットとコート、両方あると安心です。
【旅行の服装】
インナーは春や秋の服装で十分です。七分袖や長袖のシャツやカットソー、薄手のセーターが最適です。ただ急に寒くなる日もあるため、アウターはジャケットだけでなくコートも用意があると安心です。
【リゾートウェディングに参列する服装】
沖縄での結婚式とはいえ、リゾート感たっぷりの半袖シャツや、ノースリーブドレス一枚では寒々しくなります。男性はスーツやジャケパンスタイル、女性は明るいカラーのドレスやワンピースの上に一枚ボレロやストールといった羽織ものを羽織って防寒対策を。
しかし、どの季節においても、ここ数年の異常気象による急な気温や天気の変化も考えられます。旅行直前の天気予報を確認し、臨機応変に対応できるようしっかり準備しておきましょう。
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どのシーズンも魅力的!雨天でもフォトジェニックな撮影ができるおすすめチャペル
アラマンダチャペル/沖縄 宮古島
アンティークグラスを使ったステンドグラスがフォトジェニックなチャペル
沖縄離島・宮古島の100万坪の広大な敷地に、大人のための贅沢な楽しみがすべて凝縮されたリゾート『シギラベイサイドスイート アラマンダ』。ラグジュアリーリゾート内の海を一望できる小高い丘の上に【アラマンダ チャペル】は厳かに建っています。
チャペルの大きな特徴はチャペル周囲を包む広大なガーデンと、館内のアンティークグラスを使ったステンドグラス。色彩豊かな宮古島の植物が描かれ、南国らしい緑や聖なる自然光を感じる空間はどこから撮影してもフォトジェニックです。
また、さまざまな娯楽が充実したシギラセブンマイルズリゾート内は、リゾート内シャトルバスも運行しているため、広大な敷地を自由に周遊できます。リゾート内にあるすべてのレストランやアクティビティはどこでも利用が可能のため、雨天でも宮古島でのラグジュアリーな滞在を満喫できるでしょう。
雨が降っても心配なし。全天候型対応で挙式もパーティも快適な人気チャペル
ザ・ヨミタンリゾート アクアグレイス・チャペル/沖縄本島
雨でも安心!全天候対応型のオーシャンフロントチャペル
沖縄でも数少ないオーシャンフロントの独立型チャペルを有する【アクアグレイス・チャペル】は、華やかな熱帯植物のガーデンの中に佇み、ガラス張りの祭壇から海を一望できる贅沢な造りのゲストハウス。敷地内には絶景と美食&美酒を楽しめるバンケットが併設されています。
2つのバンケットルームは、雨天でもぬれずにチャペルから会場に移動できる全天候対応型。おもてなしを軸とした会場ならではの配慮が行き届いており、大切なゲストを招待する際にも安心です。